野球帽のツバを後ろに回して被っているようなルーフ。ハッチバックよりさらに50mm低い車体。そんなルックスからも想像できるとおり、MINI『クーペ』の走りは実にファン。
構成要素は左右に離れたヘッドランプと盾型グリル、バンパー下のインテークのみ。普通に考えれば間延びするはずのマスクだが雰囲気で“魅せて”しまうのがサスガ。
フィアット『500 by Gucci』は、グッチ創設90周年でもあった昨年、フィアットとのコラボで生まれたモデル。実車に触れて印象的なのは「よくあるお手軽限定車にはない、こだわりの作り込み」だ。
乗っているクルマはなんですかと問われ、『ジュリエッタ』ですと答えるだけで、もう完結しているような気がする。クルマに対するロマンと憧れと美と官能。それがこの価格で手に入るのなら十分じゃんと思ってしまう。
ボルボの主力車種である『V70』の現行モデルは2007年10月のデビューだから、すでに発売から4年以上経過した。
アルテガという手作りスポーツカーの輸入が始まった。アルテガは少量生産のスポーツカーを手作りするドイツのコーチビルダーで、ドイツでは最も小さい自動車メーカーということになる。
新型BMW『X3』はひと目でBMW X3と分かるデザインを採用した。キープコンセプトだが、全体にリファインされて新鮮な印象を与える。直立したキドニーグリルは従来のものより大きくなって存在感を高められた。リング形状の車幅灯を持つヘッドライトもBMWの特徴だ。
『ソニック』はシボレーブランドの新しいコンパクトカーで、GMが世界の開発拠点の総合力を結集して開発し、新興国から先進国まで世界中で販売される。日本へは韓国GM製のクルマが輸入され、GM日本では今どきのアメリカ車はコレ! といった感じでアピールしている。
BMWのエントリーモデルでなる『1シリーズ』の2世代目のモデルが登場した。
PGOはフランスの手作り自動車メーカーで、クラシカルな外観のFRPボディにプジョー製のエンジンを搭載して販売している。パリやジュネーブのモーターショーに出品して注目集めており、ヨーロッパでは手作り生産の自動車メーカーとして認知されている。