『ゴルフ』は2009年4月に登場した後、直噴ターボ仕様のTSIエンジンやDSGの搭載によって環境性能を高めてきた。その間にエンジンのダウンサイジングも進め、今では1.2リットルのSOHCエンジンを直噴+インタークーラー付きターボ仕様のTSIにして搭載している。
2012年1月のフルモデルチェンジで登場した『3シリーズ』に試乗した。乗ったのは先行発売された「328iスポーツ」と「328iラグジュアリー」の2グレード。今回モデルにはデザインラインとしてほかにモダンの設定もある。
ランドローバー『レンジローバー・イヴォーク』はコンセプトカーを無理やり公道に持ち出したようなインパクトあるSUVだ。
試乗したフォルクスワーゲン『ティグアン』は、2011年11月に追加された「スポーツ&スタイル」だが、2008年にティグアンがデビューした当初には同じグレード名で異なる仕様のモデルが設定されていたので注意が必要。
ポルシェ『カイエンSハイブリッド』は、の電気モーターは、パワーは大したことがないが大きなトルクを低回転から発生するので、ポルシェの高回転型エンジンとの組み合わせは相性がよい。
ルノー『メガーヌGTライン』は、「ルノースポール」ではない、標準車のスポーティグレード。17インチタイヤとスポーツサスペンションを備えた足回りは相当に硬めの印象で、コーナーでのロールも抑えられるが、ゴツゴツ感も拭えない。このあたりが微妙なところだ。
『ランエボ』を思わせるダイナミックなマスクはカッコ良い。5ドアながら3ドアハッチに見せスポーティ。インテリアはガンダムチック。若さがあり楽しい半面、大人には好き嫌いがありそうだ。特にゲームマシンのようなメーターパネルはそれが言える。
『ニュービートル』誕生から13年。可愛いキャラクターは“当時”、アメリカでVWのイメージアップを図るためのファニーフェイスだった、と今回の『ザ・ビートル』の試乗会で聞いた。
ブランドは「シボレー」ながら、『ソニック』はアメリカ車ではなく、韓国GM(旧大宇)が生産を手がけるクルマ。近年の韓国車の成長と台頭を知ってはいても、正直言って、走りの性能への期待度は高くなかった。
アウディ『A5』は今年1月にマイナーチェンジを実施した。試乗したのはクーペとスポーツバックの2モデル。スポーツバックは車両重量が人間ひとり分くらい重いが、その違いを体感できるほどではない。