これまで6リットルW型12気筒が搭載されてきたベントレー『コンチネンタルGT』に対して、新開発の4リットルV8を積む「GT V8」。
燃費なんか気にして『エクスプローラー』が乗れるかと思う。でかいわ、左ハンドルだわで日本市場につきつける反逆の香りぷんぷんなのだ。
BMW『3シリーズ』を試乗する前に撮影をしようとして、駐車場で位置決めしながら、思わず声を上げてしまった。「アラウンドビューモニターじゃん」。インパネ中央のモニターに、真上から見たときの車両周辺の画像が映っていたからだ。
フォルクスワーゲン『ゴルフ・トレンドライン』にエンジンのアイドリングストップとブレーキ回生システムを備えたものが「ゴルフ・トレンドラインTSIブルーモーション・テクノロジー」だ。ヨーロッパでは一昨年から発売されていた。
旧型よりも実に7秒も短縮され、13秒での開閉が可能となった屋根は、50km/hまでなら走行中も開閉可能。ほぼいつでも開けたり閉めたりできるわけで、開けても閉めても2回楽しめる。
2リットル4気筒とは思えない加速力で、コンセプトどおりのトルクの分厚さを感じる。
スーッとなめらかな加速フィール、静かで穏やかな室内空間。それでいて、アメリカンSUVならではのタフさが強固なボディのカタマリ感となって伝わってくる。
おさげ黒髪の女のコしかいなかったクラスに突然転校してきた、ブロンドカールでブルーアイの女のコ。そんなイメージを抱かせてくれたのが『レンジローバー・イヴォーク』。
アクセルを踏み込んだ瞬間から普通に力強い。停止状態からの出だしではこれまでのV6 4.0リットルにはかなわないだろうと想像していたが、この直4 2.0リットルは予想を上回る力感を持っていた。
BMWの中核を成す重要モデルだけに、6代目(コードネームはF30)も冒険を避け、手堅くまとめた印象がある。しかし、スタイルの洗練度は『5シリーズ』以上に高く、内装の質感もクラストップレベル。