アウディ『Q7』、『Q5』に次ぐアウディQシリーズの末弟。ボディは小さくとも、最新技術が満載されている。
GMコリアからやってきたワイルド・コンパクト、『ソニック』のインテリアはエクステリア同様に個性的。バイクをモチーフとしたメーターナセルなどアグレッシブだ。
低燃費と走行性能のバランスが取りやすい2リットル4気筒+ターボは今や各メーカーの主戦場となった観があるが、なかでもこのフォードのエコブースト・エンジンは最高出力、最大トルクともにスペックで優位に立つ。
試乗していて、このクルマほど質問責めにあったのも最近珍しい。
最近のアメ車は侮れない、と言うのが試乗しての印象だ。ターボと直噴方式の助けを借りているとはいえ、排気量は2リットルだから、乗る前は心配だった。なにしろ車重は2tを超えている。だが、走らせてみると元気いっぱいだった。
『MB』以来のジープの伝統を受け継ぐのが『ラングラー』で、現行の6代目モデルは2007年3月に発売され、このモデルから2ドアの幌タイプのほかに5ドアのアンリミテッドも設定した。
このクルマは「E250CDI」に搭載される4気筒ディーゼルエンジンをベースに仕上げたハイブリッド車。なので、スタートや故意的なEVモード時以外はディーゼル車として付き合うことになる。
フォード『エクスプローラー エコブースト』には二度驚かされる。
これって“アメ車”? と、何も知らない人に見せればそうした声が返って来る事が必至のルックスの持ち主である『ソニック』の走りは、率直なところ「予期した以上になかなか真っ当」というのが第一印象。
ジープというと、ヘビーデューティーなオフロード4WDのイメージが強いが、ジープの最新モデルである『コンパス』は洗練された都会的なイメージを持つSUVだ。