主要生産拠点であるタイにおいて、世界で最初の正式発売がおこなわれた三菱『ミラージュ』。バンコクモーターショー会場内の特設コースにおいて、さっそく試乗することができた。
2011年の新車販売台数がに久々に1万台を超え、顕著な復調気配を示してきたのがボルボ。現在、ボルボの主力モデルとなるのは『S60/V60』で、シティセーフティやヒューマンセーフティを搭載した60系のモデルを中心に販売を伸ばしている。
愛すべき“カブトムシ”ことフォルクスワーゲン・ビートルがフルモデルチェンジし、名前は『ニュービートル』から『ザ・ビートル』へ。
今にして思えば、新型『エクスプローラー』がモノコックボディや横置きパワートレインといった改革に討って出たのは、このエコブーストを迎え入れるためだったのかもしれない。
2tを超えるボディに2.0リットルエンジンで大丈夫かという懸念はもはや最初からない。それができるのが今の時代のダウンサイジングターボなのだ。
このクルマ、若者達に人気がある。といっても筆者の周りの話だが、どこに惹かれるのかを聞くと「あの大きさと迫力の顔」だそうで…。日欧にはないアメリカ独特の雄大な個性と雰囲気を若者が感じ取っているのだ。
アルファロメオ『ジュリエッタ』の日本でのラインナップは、基本は右ハンドル車。ただ、左ハンドル車を基本に設計されたクルマだけに、右ハンドル車に乗るとペダルレイアウトがやや苦しい感じになる部分がある。
モノコックボディや、横置きFFベースのパワートレーンを採用して登場した新型『エクスプローラー』は、意外性の塊と言ってもいい存在。「アメリカンSUVの大胆な変革」を強く印象づける。
当初、4代目『エクスプローラー』に、2リッターの直噴ターボエンジンを積むプランがあることを知ったときには、いくらダウンサイジング志向の世の中にあっても、ちょっと行き過ぎのような気がした。
低燃費と走りのパフォーマンスのバランスをとる“ダウンサイジング”化されたのが“エコブースト”仕様。動力性能をチェックすると0-400m加速の雰囲気は16秒台と3.5リッター仕様と殆ど変わらない。