マツダ『CX-5』のディーゼルモデルが大ヒットしていることからもわかるように、日本でもディーゼルエンジンのよさが見直されてきた。
試乗車は1.6リットル+4速AT搭載のCieloの5ドア。小猫が少し大人びた新しい外観は凝縮感があり、素直にカッコいい。テールランプも点灯させると実にお洒落な光りかたなのがプジョーらしい。
本国向けの『クリオ』(日本名『ルーテシア』)はパリサロンで新型が登場済みだ。
試乗車は320d BluePerformance Touring Sport。2リットル4気筒ツインパワー・ターボディーゼルは、とにかく軽やかでスムース。
11月30日までオプション10万円分プレゼント等のキャンペーン中のルノー『カングー』。このクルマの魅力はやはり、国産上級ミニバンをも凌ぐ室内の広々感だ。
メルセデスベンツ『ML350』ブルーテック 4MATICは、ひと言でいうなら「逞しさと洗練を両立させたSUV」という印象だ。
フェイスリフト後の新しいルックスがベース。ディテールは相当にヴィヴィッドだ。が、ブラングラシエという名の白いボディにグレイの2本ストライプ(Gのロゴがパターンで入る)はシックな趣も。リヤではハッチ側にも灯体が設けられたのが新しい。
ドイツ・ブレーメン工場で生産されるという『GLKクラス』。少々ユニークなフォルムが印象に残る。長めのノーズ、『190E』の頃のような立ち気味のAピラーとフロントスクリーン、車高はあるが低重心のボディetc…。
変わらぬボディに最新のエンジン。まさに昔のライカをデジカメにしたようなモデルである。登場から33年、個人的にも前回の試乗は「ゲレンデヴァーゲン」と呼ばれていた20年近く前。だが、変わらなかった。
日本で手に入るジープのラインアップ中、もっとも手頃な価格設定なのがこの『パトリオット』だ。『コンパス』とはプラットフォームが共用で、全幅1810mmとSUVとしてはコンパクトなのが嬉しい。