走り出した瞬間「あ、フォーカスだ」と思った。そう感じさせる新型『フォーカス』に乗り、このクルマの“ブレのなさ”を実感した。
デザインはもう少しすっきりしてほしいと思うし、293万円という価格はCセグメントの輸入車としては高めじゃないの?という気もする。でもこれまで体験したヨーロッパ・フォードの例に漏れず、乗るといい。
型式N47D20C型、2リットル直列4気筒DOHCツインパワー・ターボ・ディーゼル。『3シリーズ』などにも搭載されるこのエンジンは、日本のポスト新長期規制にも適合する。
2代目『フォーカス』は、欧州はもとより日本でも、そのハンドリングに関しては高い評価を得ており、3代目がどうなっているかが気になるところであった。結果から述べると、期待を違わず素晴らしいものであった。
フォルクスワーゲンが超低燃費車として開発を進めていた『XL1』の市販バージョンがついに登場した。
いやビックリっスもう、その癒し具合! 正直、見た目はトレンディもいいとこで、流麗なフロントマスクからサイドを通って、リアのこれまた有機的フォルムに繋がるラインなんてある意味エヴァンゲリオン的!? ちょいアニメ的って無難に言い直してもいいですが。
白いボディのボンネットに「Shell」のロゴ。赤・青・紺・黄色のPEUGEOT TALBOT SPORTカラー。
『フォーカス』=“ええクルマ”は、クルマ事情通の間では、昔からの常識だ。
日本では現在VWの『ジェッタ』自体が販売されていないが、世界的には良く売れているモデルであり、中でもアメリカやヨーロッパではハイブリッド車も販売している。ヨーロッパで試乗した『ジェッタ ハイブリッド』についてレポートしたい。
BMW傘下のMINIは意欲的にバリエーションの拡充を進めている。『クラブマン』は2007年10月に2代目MINIに設定されたボディタイプで、その後2009年6月にJCW(ジョン・クーパー・ワークス)を追加し、2012年10月にはJCWにAT車が追加された。このクラブマンの6速AT車に試乗した。