『MINI』のラインナップに最後に加わったペースマンは、クロスオーバーをベースに作られた2ドアクーペである。従来のMINIクーペは乗車定員が2名だが、ペースマンは4名で、見た目は似た部分もあるが全く違うクルマだ。
ルノー『メガーヌ』は現状スポーティ志向の「GTライン」だけがラインナップされていて、ハッチバックに続いてエステートも設定された。GTラインはルノー・スポールが走りと快適性を総合的にバランスさせることを目指して開発したモデルで、正にGTといった感じのモデルだ。
スーパージェッターがマッハ15で乗りこなしていた“流星号”。話が見えない世代の方には恐縮だが『プジョーCRZ』は登場時から“流星号”に見えた。往年のアニメが描いた未来の乗り物のような、見るからに非日常感覚のスタイルだからだろう。
そぼ降る雨の中での試乗……。だからという訳ではないが、プジョー『208XY』の大人びた持ち味は、クルマに乗り込んだ瞬間から伝わってきた。
ホットハッチの代表格だったあのプジョー『205GTI』の登場から早30年! 高性能モデルのDNAを受け継いだ『208GTi』がお目見えした。
プジョー『5008』はミディアムサイズのミニバンで、比較的短めの全長とやや抑えた全高を特徴とする。ハイト系が主流を占める日本のミニバンとはやや趣が異なっている。
プジョーの量販モデルである『208』シリーズ。待望のスポーティモデル「GTi」の販売が始まり、これに合わせ報道関係の試乗会も開催された。
『ゴルフ』は、ヤバいクルマだと思う。デザインにはソツがなく、インテリアは的確なレイアウトで使いやすく、ボディ剛性は超秀逸でロングドライブへの期待感が高まり、ミッションのDSGは小気味いい。
フィアット車をベースにスポーティな走りの仕様を与えられるアバルトは、その昔、サソリのエンブレムを掲げてモータースポーツシーンで大活躍した歴史を持つ。1970年代にフィアットの傘下に入り、2007年に独立したブランドとして復活を遂げた。
『V40』はボルボの新しいエントリーモデルで、プレミアム・スポーツコンパクトとして開発が進められた。出来上がったクルマは今回の発売に合わせ、日本での呼び方を従来までのV40(ぶいよんじゅう)から、V40(ブイフォーティ)に変えたという。