フィアット『500』をベースにした「アバルト」には何種類かあるが、『595Cツーリズモ』の「ツーリズモ」シリーズはバリバリのレーサー風ではなく、日常的な使い易さも意図したモデルだ。
搭載エンジンはあの『メガーヌRS(ルノー・スポール)』と同じ。型式=F4R型の2リットルDOHC16バルブツインスクロールターボで、6速MTが組み合わせられる。
ハイブリッドというと、トヨタやホンダなど日本の自動車メーカーの専売特許のような感じだったが、最近は欧米の自動車メーカーも次々にハイブリッド車を投入している。中でもアウディはハイブリッドに熱心なメーカーである。
ヨーロッパのメディアでの、最新欧州フォード車に対する”例外なき高評価”を知るにつけ、「是非とも早く乗ってみたいナ」と実は密かに期待をしていたのがこのモデル。
新型フォード『クーガ』の、ところどころエッジを効かせた外観は「あ、クーガだ」とわかるルックス。ラインアップ中唯一の有彩色、撮影車の「ジンジャエール」は、新型のグローバルカラーだそうだ。
もしも既視感があるとしたら、日産『ジューク』あたり? コンセプトカー『デジール』が初出の新デザインテーマをもとに登場した、新型ルーテシアはかなりのチャーミングさだ。
しばらくのあいだ、日本への輸入が途絶えていたフォード『フォーカス』。新型に試乗した。
ボルボ『V40クロスカントリー』は、基本はV40そのものだが、専用のフロントグリルを始め、ルーフレール、サイドのスカッフプレート、リヤのスキッドプレートなどによって外観デザインを差別化している。
こんな個性的なクルマに、オススメ度の★をつけろと言われても困るんだけどなと思う。だってまず、「ミニ」のくせに「ミニサイズ」じゃないのだから。
正直言って、幌のオープンはかっこ悪いと思う。日焼けが気になるアラフィー女子にしてみれば、クローズのときの見栄えにはこだわりたいのだ。