『ゴルフGTI』は、これまで世界で190万台を売って来たという。日本でも約5万台を販売との事。GTIの記号はVWラインナップの中にあっても、もはやひとつのブランドなのだ。
イタリアに住んでいたとき、強く思ったことがある。街のなかにいくつも現れるラウンドアバウト。タイミングを見計らって、一気にぐっと入り、出たいところで間違いなく出るためには、それなりのサスペンションが必要になるということだ。
4WDに4WS、さらには“アダプティブ・エアロダイナミクス”を名乗る前後の可動式スポイラーも新採用…と、「今年でデビューから半世紀」が謳われる『911』シリーズ。
フェイスリフトした『C3』。乗ると“新しさ”が肌で実感できた。
GTIはVW『ゴルフ』の走りのよさを象徴する高性能モデル。正規輸入こそされなかった初代以来、常にゴルフファンのみならず気になる存在だ。
メルセデスベンツ『Eクラス』の大幅改良では、V型6気筒3リットルの直噴ディーゼルターボを搭載するE350ブルーテックも、動力性能と燃費を向上させるなどの進化を遂げた。ステーションワゴンのアバンギャルドに試乗した。
クーペをオープンにしただけの話でしょ…の考えは甘かった。走りも装備もデザインも『DS3 CABRIO Sport Chic』は、独自の驚きが満載だったからだ。
ルノー『ルーテシア』の4代目モデルはとてもカッコ良いクルマに生まれ変わった。これまでの3世代のモデルが平凡なコンパクトカーだったのに、新しいルーテシアは、個性と存在感が際立つデザインが採用されている。
新型『クーガ』のキー・ポイントは、ボディサイズとデザイン。先代に比べて全長は9.5cm長くなり、その延長分は後席の足元とラゲッジに反映されている。
新型『Eクラス』では、AMGのSモデルが追加設定された。E63AMG SとE63AMG S 4MATICがそれで、E63AMG S 4MATICに試乗した。