トーヨータイヤのホワイトレターが大人気! 犬連れユーザーのタイヤ選び最前線…Sippo Festa2025

トーヨータイヤ…Sippo Festa(しっぽフェスタ)2025
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アウトドアで開催されている大規模なワンちゃんイベント「Sippo Festa(しっぽフェスタ)」にトーヨータイヤが出展。犬連れドライブ視点のタイヤ提案が注目を集めた。

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◆Sippo Festaで見えた「犬連れドライブ」とマイカー移動のリアル

トーヨータイヤ…Sippo Festa(しっぽフェスタ)2025トーヨータイヤ…Sippo Festa(しっぽフェスタ)2025

ペットブームはすっかり定着して、今や犬猫を合わせた日本の飼育数は1500万頭を超えて、15歳未満の子供の数よりも多いという現状。それだけ多くの人々の生活の一部になっているのがペットだ。そんな中開催されているのがワンちゃんが集まるSippo Festa(しっぽフェスタ)で、冬シーズンの今回は東京立川の国営昭和記念公園で冬晴れの中で12月6日、7日の両日に開催された。

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ワンちゃんの撮影会やゲームなどのアトラクションも数多く用意されたイベント会場には多数の来場者で賑わった。中でもひときわ多くの人を集めていたのは出展ブース。ペットウェアやカートなど数多くのブランドが出展し、終日多くの来場者が訪れた。そんな中、ひときわ大きなブースを構えたのがトーヨータイヤだ。「ペットイベントにタイヤメーカー?」と疑問に感じる読者も多いだろうが、実はペットユーザーとクルマは切っても切れない関係にあるのだ。

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当日、会場内を見渡すと小型犬の多くはカートを利用していた。またペットに関わるアイテムも多く、キャリーカートを引く来場者もいた。そのため電車移動ではなくマイカーでの移動をメインにしているユーザーが多いのが現状。ペットと一緒にお出かけ=マイカー利用という定番化が進んでいるとも言える。そこでクルマとタイヤのことをもっと知ってほしい、さらにトーヨータイヤのことを知ってほしいというのが、同イベントに出展した趣旨だ。

◆トーヨータイヤが提案する「ペットも快適」なタイヤ選び

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トーヨータイヤの市野さんに、ブースを訪れる来場者に伝えていることを伺った。

「ワンちゃんとクルマは非常に親和性が高いです。移動手段としてワンちゃんと一緒にお出かけするのにマイカーを利用するユーザーは多いでしょう。そんな時にタイヤを交換することで乗り心地が良くなることを知ってほしいです。人が快適=ペットも快適なはずで、それが理解できるとタイヤ選びに注目するようになります」

そのためブースにはオープンカントリーH/T IIやプロクセスLuK IIといった快適性をうたったタイヤの展示も実施。愛車に合わせたタイヤ選びについてもスタッフから説明が行われていた。

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一方でワンちゃんユーザーは、おしゃれなアイテムでペット周辺を彩る傾向にある。例えばカートにワンちゃんの名前を入れたプレートを設置するのもトレンドだ。そのためタイヤのデザインにもこだわってモデル選びをすると良いだろう。その点、オープンカントリーにはホワイトレターを備えたモデルもあるため注目度は高そうだ。来場者からも「かわいい」「アクセントになる」といった声もあり、クルマのドレスアップにタイヤが役立つこともアピールした。

さらに来場者の中には、ワンちゃんと出かけた際のエピソードを語ってタイヤセレクトを問い合わせてくるケースもあった。

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「来場者から、走行可能な砂浜を愛車でワンちゃんと一緒に走っていてスタックしてしまった話をうかがいました。対策としてはオフロードの走破性と快適性を兼ね備えたオープンカントリーA/T IIIが適していることを紹介しました。使い方やドライブシーンに合わせたタイヤ選びについても説明しています」

◆デモカー2台で体感するオープンカントリーの世界観

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さらに、ワンちゃんユーザーの目をひいたのは2台のデモカーだ。1台はトーヨータイヤのイベントではおなじみの“オプカングー”。ルノー『カングー』にオープンカントリーH/T(205/55R17)を履きこなし、純正タイヤと履き替えた際の違和感の無さをアピールした。タイヤに加えて来場者がこのクルマで注目したのはラゲッジの使い勝手。収納式トノカバーや180度オープン可能なダブルバックドアを見て、ペットカートやさまざまな装備の載せやすさを想像していたようだ。

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もう一台のデモカーはLX-MODEブランドのデモカーであるトヨタ『シエンタ』。オープンカントリーA/T III(185/65R15)を履き、快適性とホワイトレターによるおしゃれ感を強調した出展となった。このクルマを注目して見学に訪れるのは女性ユーザーが多かったのも印象的だった。話をうかがうと奥さまが普段使いしているコンパクトカーがシエンタで、ワンちゃんとお出かけすることも多いとか。デモカーの装備で注目したのはCROSS-LX+リビングポップアップテント2と呼ばれる、リアゲート後方に設置できるテントだ。

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「車外にワンちゃんと一緒に過ごせるスペースが欲しい」といったニーズにぴったりのこのアイテムは、防虫ネットを閉じればワンちゃんのケージとしても活用できるのが良いところ。その他にもシエンタにはブラックフェンダーを装備。フェンダーラインをブラックアウトすることでタイヤとタイヤハウスの隙間を広く見せ、“リフトアップ”したように見せるためのアイテムだ。オープンカントリーとの組み合わせでアップスタイルを演出することもできそうだ。

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終日多くのワンちゃんユーザーが集まったトーヨータイヤブースは、デモカーやタイヤなどにも想像以上に興味を持つユーザーが多く、クルマとワンちゃんの親和性の高さをあらためて感じる出展となった。タイヤのセレクト次第で快適性やデザイン性が変わることを、知識として持ち帰る来場者も多かったようだ。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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