ダイムラークライスラー日本は24日、クライスラーブランドの大型セダン『300M』の運転席に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。99年1月から2001年10月までに輸入された99〜2001年モデル、181台が対象。
国土交通省は23日、先進安全自動車(ASV)の普及に向けた『運転支援技術について安全上留意すべき事項の確認』を公表し、パブリックコメントの募集を始めた。
SUVは安全か、という議論が続いているアメリカで、保険会社機構(IIHS)によるクラッシュテストの結果が発表された。今回対象となったのは小型、中型SUV12モデルだが、「合格」とされたのはスバル『フォレスター』、フォード『エスケープ』の2モデルのみ。
ホンダは20日、6月の環境月間に合わせて、6月25日から7月1日までの1週間、東京・青山の本社ショールームで「Honda環境フェア」を開催すると発表し、燃料電池車『FCX』や『シビック・ハイブリッド』などの車両展示や技術展示を通じて、ホンダの環境保全への取り組みを紹介する。
ホンダは20日、「環境年次レポート2003」を公表した。2002年度は、四輪車の排ガス性能を、平成12年排ガス規制値の50%低減とする目標を全車で達成するなど、商品・生産にわたり環境対応を進めた。
韓国の石油大手、SKコーポレーションと自動車部品の現代モビス、伊藤忠エネクスらは20日、韓国製DPFを7月から発売すると発表した。SKコーポレーションがフィルターと触媒を開発、現代モビスが製品に組み立てて日本に輸出する。
SUVは燃費が悪く環境問題に悪影響を及ぼす、という議論は以前からある。ゼロ・エミッション法案など、独自の環境対策を掲げて来たカリフォルニア州政府では、今後政府機関によるSUVの購入、使用などを認めない、という法案が現在決議に向けて検討されている。
アメリカのNHTSAは、初めてチャイルドシートの装着のしやすさ、安全性などを格付け評価し、発表した。自動車の安全性などと同じ5つ星を最高としたレーティングで、人気メーカーのものなど68のチャイルドシートが対象。
いすゞ自動車は13日、SUV『ビッグホーン』など6万4276台のフレームに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。93年7月から96年5月までに生産された『ビッグホーン』と『MU』、ホンダ『ホライゾン』、『JAZZ』が対象。
国土交通省が、ディーゼル車用DPF(粒子状物質低減装置)・酸化触媒の装着補助申し込みを11日で締め切っていたことが明らかになった。今秋の規制強化をにらんでトラック業者からの申請が殺到し、4月の補助開始から2カ月で今年度予算の40億円を使い切ってしまったため。