トヨタレンタリース東京は11日、アイドリングストップ車10台を導入し、11日から、都内と成田空港の全91店舗で順次、レンタルを開始する、と発表した。アイドリングストップ車は、『ヴィッツ1.3Uインテリジェントパッケージ』。一時停止中にアイドリングを自動的にストップする機能を備えている。
日本ゼネラルモーターズと三井物産は11日、シボレー『アストロ』、『スタークラフト』などシボレー車5車種に不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
三菱自動車工業は10日、「環境報告書2003」をまとめ、インターネットのホームページで公開した。それによると、02年度は、『コルト』、『ランサーカーゴ』で国土交通省の「超-低排出ガス車」認定を取得。この結果、「良-低排出ガス車」「優-低排出ガス車」を含む、低排出ガス車の販売割合は、ガソリン車全体の80%に達し、前年の43%を大きく上回った。
トヨタと日野自動車が共同で開発した、低公害トラック(最大積載量3トン)が10日に国土交通大臣認定を受け、1年間の公道走行試験に入る。
日本自動車整備推進連絡協議会は、同議会設立を記念して「燃料電池・水素エネルギー」についての講演会を開催すると発表した。講演については、平田賢氏と金谷年展氏が行なう予定だ。
日本道路公団とハイウェイ交流センターは10日、長野県下伊那郡阿智村にある中央自動車道の阿智パーキングエリア(PA)の上り線側に、高速道路内としては初のセルフ方式ガソリンスタンドを設置し、11日朝から営業を開始することを明らかにした。
マツダは、『アテンザ』の2.3リットル車で、国土交通省の「超-低排出ガス車」認定を取得した。同モデルの2.0リットル車は同認定を4月にすでに取得しており、同モデルは、4WD車を除き、2.3リットル車も加え、全車が超-低排ガス車の認定を取得したことになる。
環境省に9日、燃料電池自動車ホンダ『FCX』が納車された。これは、公用車としてではなく、地方自治体に貸し出して燃料電池車のPRに使ってもらうことを狙いとしている。
フェデラル・エクスプレス(フェデックス)とGM(ゼネラルモーターズ)は9日、GMの燃料電池自動車『ハイドロジェン・スリー』を使用した商用テストを開始すると発表した。ハイドロジェン・スリーは営業用ナンバープレートを取得した日本初の燃料電池車。
環境省は8日、IT(情報技術)を使い、燃費データにもとづくエコドライブのアドバイスを運転者に行う実証実験の結果を発表した。全国5地域で約100台の車両を使い、1カ月間実験したところ、アドバイス前と後では、車両平均で走行距離10km当たりの二酸化炭素排出量が(燃費に相当)5.8%減った。