国土交通省は26日、パブリックコメントを募っていた新たな「低排出ガス車認定制度」を10月から導入すると発表した。2005年から導入される「新長期排ガス規制」を基準に、50%、75%低減レベルの低排出ガス車を認定する。
ホンダは26日、米国販売会社のアメリカン・ホンダモーターが、燃料電池車『FCX』をサンフランシスコ市に2台納入することで合意したと発表した。米国では昨年12月に納入したロサンゼルス市(1台)向けに次いで2番目の顧客となる。
渋谷周辺で自転車のレンタルサービスを行うRE/bike(リバイク)では、ヤマハの電動スクーター『パッソル』を貸し出すサービスを開始した。1時間あたり500円(貸し出しは2時間以上)で電動スクーターを体験することができる。
ホンダは25日、『アコードワゴン』の電動開閉式テールゲートに不具合があるとして国土交通省に改善対策を届け出た。昨年10月から今年9月までに生産された1万3815台が対象。
トヨタモデリスタインターナショナルは25日、ヴィッツベースの改造車『ヴィッツRS“TURBO”』に不具合が見つかったとして国土交通省に自主改善措置を報告した。今年1月から8月までに生産された719台が対象。
いすゞ自動車は24日、『ビッグホーン』などRV4車種の追加リコールを国土交通省に届け出た。同社は6月、「フレーム溶接が不十分で、亀裂が入るおそれがある」とリコールを届け出ていたが、新たに93年7月から96年9月までに生産したビッグホーンと『MU』、ホンダに供給していた『ホライゾン』、『JAZZ』の4車種、231台にも同様のトラブルが見つかったという。
思いもよらなかった石原大臣の出現に、国交省、とくに道路局幹部は「これは大変だ…」と衝撃が走っている。なにせ、石原大臣は道路公団改革の経緯を知り尽くしている。
アメリカで市販されるすべての市販モデルを網羅するため、何度かに分けて行われるNHTSA(道路交通安全局)の横転、クラッシュテストの最終ラウンドが行われ、結果が発表された。
日野自動車は18日、世界初のNOx(窒素酸化物)低減技術「コンバインドEGR」システムを開発した、と発表した。大型トラックに同システムと搭載し、新短期排出ガス規制を前倒し達成する。
環境省は、2000年度の浮遊粒子状物質(SPM)の発生源別割合を試算した結果を公表した。それによると、排出が規制されていない揮発性有機化合物(VOC)から発生するものの割合が多く、SPMを増加させた。