オートバイテル・ジャパンは、メール会員を対象にクルマと環境・安全をテーマにしたアンケート調査を実施した。この結果、ディーゼル車の排ガス規制の強化に賛成の意見は8割弱で、一般乗用車にも適用するべきとの声もあった。
スズキは6日、『ワゴンR』と、マツダにOEM供給する『AZワゴン』のターボチャージャーに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。今年9月12日〜10月15日に生産された1916台が対象。
東京都は4日、10月1日から首都圏の1都4件で導入されたディーゼル車の排出ガス規制値をオーバーする未対策のトラックを乗り入れさせたとして、東海地方の運送会社1社と東北地方の同3社に対して、初の運行停止命令を出した。
米国ホンダは、主力の乗用車の『アコード』など、5車種に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)すると発表した。
三菱自動車工業は、『グランディス』ベースの燃料電池車を開発し、国土交通省から公道走行許可(大臣認定)を30日づけで取得した。今後、一般路の実走行試験に入り、耐久性や安全性などのデータを収集する。
日産自動車は256万台という大規模リコールを発表。カム角センサとクランク角センサ内部の樹脂材充填が不適切なため、エンジンの熱で内部のハンダが変形し、エンジンが突然停まったり、かからなくなる。
日本自動車工業会は29日、『クリーンエネルギー車ガイドブック2003』を発行した。1万5000部を発行し、開催中の第37回東京モーターショーで無料配布するとともに、今後、同工業会のホームページに掲載する予定。
部品コーナーでは、アップリカ、コンビ、タカタなどのチャイルドシートの展示もある。量販店などでは聞けない(わからない)疑問にもメーカーの説明員が答えてくれる。しかも、擬似シートを使った取り付け方法のアドバイスやレクチャーもしてくれるそうだ。
隣接する幕張海浜公園を会場にして、話題の燃料電池車やハイブリッドカーなど低公害車の試乗会が予定されている。チャイルドシートの関係で6歳未満は同乗できない車種がおおいが、燃料電池バスなら小さい子供もOKだ。
トヨタ自動車は、大気浄化能力が高く、ヒートアイランド現象の抑制効果も高いクチナシを品質改良し、新品種『ヴァルト』を開発。子会社のトヨタルーフガーデンを通じて、22日から発売する、と発表した。