レクサスは12月24日、電動SUVでEVの『RZ』の改良新型を全国のレクサス店で発売した。価格は790万円からだ。
同車は2005年の「RX400h」以来、電動化と走行性能の両立を追求してきたレクサスの技術を集結。今回、BEV(バッテリーEV)システムを全面刷新し高出力モーターを搭載。航続距離の伸長と充電時間の短縮を図った。
また、レクサス初となるステアバイワイヤシステムを搭載したスポーティモデル「RZ550e F SPORT」をラインアップに追加。これはドライバーの操作感を新たにし、走る楽しさを高める狙いだ。最大システム出力は300kW(約408PS)で、0-100km/h加速は4.4秒だ。
エクステリアには、F SPORTカラーのほか、空力性能を向上させるための前後スポイラーとホイールを設定。インテリアにF SPORTシートやアルミペダル類の装備により、スポーティな世界観を演出した。
プラットフォームも改良し、新開発四輪駆動システム「DIRECT4」を進化。走行時の静粛性も高めた。急速充電規格はCHAdeMOを採用し、充電利便性も向上している。










