アメリカ国内で、燃料電池実証テストを行っている、CaFCP(カリフォルニア・フューエル・セル・パートナーシップ)。
カリフォルニア州が中心となり、日米欧の自動車メーカーが協調して1999年4月に、同州サクラメント市にベース基地を開設した。初期段階の「フェイズ1」は03年に完了。来2004年から07年までは「フェイズ2」へと移行する。
具体的には、総数300台以上の燃料電池車による、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サクラメントでの実走行テスト、水素スタンドなどインフラを強化し、燃料電池車の一般市販化をより具体的なかたちにしたい、としている。
現在CaFCPには、ダイムラークライスラー、フォード、GM、トヨタ、ホンダ、ニッサン、VW、ヒュンダイが参加している。