燃料電池市販車、『FCX』が好評のホンダ。現在その心臓部となるFC(フュエール・セル、燃料電池)スタックには、この業界の大手であるバラード社製を採用している。だが、次期モデルに向けて、ホンダは独自のFCスタック開発を進めている。
カルフォルニア州ロングビーチで開催されている、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車などガソリン代替車両の世界フォーラム「EVS20」で、TMS(米国トヨタ販売)側が記者会見を実施。2004年秋にレクサス『RX330』 (日本でトヨタ『ハリアー』)ハイブリッドを皮切りに、2005年までには全く新しいハイブリッドも投入すると表明。
アメリカで、新型トヨタ『プリウス』人気が加速している。10月半ばの一斉販売開始前、予約分だけで1万2000台をオーバー。カルフォルニア州ロングビーチで開催されている、電気自動車、ハイブリッド車、燃料電池車などガソリン代替車両の世界フォーラム「EVS20」でも注目を集めている。
環境省は2002年度の有害大気汚染物質モニタリング調査の結果を発表した。それによると、自動車からテールパイプなどから排出されるベンゼンの排出が改善された。
クルマが潰れる音。それは「出来ることなら聞きたくない音」のひとつだ。金属が軋み、破片が飛び散る様子というのは見ていて気持ちの良いものではない。しかし、自動車アセスメントでは19車種を「一瞬で破壊する」という実験を繰り返す。
日本における交通事故死亡者のうち、全体の約28%は歩行者が占めている。先進国の交通事故死亡事故における歩行者の死者数は平均で15%程度だという。つまり、日本では歩行者が事故で死亡するというケースが非常に高いのだ。
独立行政法人の自動車事故対策機構は14日、茨城県つくば市の日本自動車研究所(JARI)において、平成15年度(2003年度)の自動車アセスメント衝突試験と歩行者頭部保護試験の模様を報道陣に公開した。
ダイハツ工業は、福祉車両の『ムーヴ・スローパー』のショックアブソーバー(緩衝装置)に不具合があったとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
マツダは、小型トラックの『タイタン』の動力伝達装置(差動機)に不具合があったとしてリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。対象台数は合計3302台で、不具合で物損事故1件が発生している。
JAF(日本自動車連盟)が1997年9月からエコドライブ推進運動の一環として「エコ・ドライブ宣言」を行ってきた。この宣言者数が2003年9月末現在で50万1381名となった。これは、JAF会員の約3%に当たる。