チッソは15日、リチウムイオン電池用セパレータを開発したと発表した。7月からリチウムイオン電池メーカーへの営業活動を本格化させる。
京都市は、日産自動車、三菱自動車、堀場製作所と共同で京都の交通状況に合わせて電気自動車(EV)を普及促進するため連携して取り組む「次世代EV京都プロジェクト」を立ち上げ、7月16日に協定を結んだ。
電気自動車開発技術展(EVEX)2010では、トヨタグループの総合商社である豊田通商(愛知・名古屋)も出展。ブースには中国で製造された自動車部品だけで組み上げたEVユニットが展示されていた。
クレハは15日、リチウムイオン電池用負極材「カーボトロンP」が、米国電池メーカーエナデルの電気自動車(EV)のリチウムイオン電池用負極材として採用されたと発表した。
工業用プラスチックファスナーや電磁波ノイズ、熱対策などの製品を扱う竹内工業(東京・北千束)は、これまで家電・OA機器・パソコンなどに納品していた製品を、電気自動車(EV)向けに改良した商品を展示していた。
7月14日、ヤマハ発動機は電動二輪車『EC-03』を発表した。都内で開かれた記者会見には多くの報道陣が駆けつけ、用意された4台の試乗車に乗って走行感を体験した。筆者も会場で乗ることができたのでレポートする。
パシフィコ横浜で14日開幕した「電気自動車開発技術展(EVEX)2010」に驚くべきバイクが登場した。浜松市の零細企業、HAMA零が開発した「風神」がそれだ。なんとリッター1800kmも走るというのだ。
電気自動車開発技術展(パシフィコ横浜)では、自動車関連メーカー以外の出展が目立った。そんな“異業種”のひとつ、日本宅配システム(東京・赤坂)は、集合住宅に設置されている宅配ボックスの登録管理機能のノウハウを活かした電気自動車充電システムを出展した。
パシフィコ横浜で開催されている電気自動車開発技術展(EVEX)2010では、一風変わった“ミニ四駆”を思わせる電動バギーが登場した。
パシフィコ横浜で16日まで行われている「電気自動車開発技術展(EVEX)2010」。会場にはこれまでの自動車メーカーや関連部品メーカーのほか、異業種からの参入を目指す素材・部品メーカーなどの出展も多く見られた。