2011年より日本での実証実験を行う、MINIの電気自動車『MINI E』。260kgものリチウムイオン電池を後部座席に搭載し、航続距離は最大約240kmを実現。最大出力204ps、最大トルク22.4kgmのモーターを搭載し、回生率を高めたブレーキは0.3Gもの強烈な減速力を発揮する。
GMが今年末から米国で発売するプラグインハイブリッド車、シボレー『ボルト』。GMは17日、ボルトの初期ユーザー4400名に、家庭用の急速充電システムを無償提供すると発表した。
『MINI E』による米国、ドイツ、イギリスで実証実験の結果、MINI Eのオーナーたちは日常の走行距離が短く、自宅に駐車している時間で充分に充電ができているため、インフラとしての急速充電器の必要性をあまり感じていないと言う。
「次世代自動車産業展2010」では、会場中央に「次世代自動車展示ゾーン」が設けられている。そこに三菱i-MiEV、ベタープレイスEVタクシーとともに展示されたのが、株式会社早稲田環境研究所(WEI)が開発した超軽量電気自動車(EV)の新型だ。
デロイトトーマツコンサルティング(伊香賀正彦社長、東京都千代田区)は17日「電気自動車(EV)に対する意識調査」の結果を公表した。
東京ビッグサイトで6月16日から18日まで開催されている「次世代自動車産業展2010」において、静岡県浜松市の株式会社Takayanagiは、原付一種規格のミニカーEV(電気自動車)『ミルイラ』の新型シャシーを出展している。
東京ビッグサイトで開催されている「スマートグリッド展2010」において、伊藤忠商事、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、サイバーディフェンス研究所は、茨城県つくば市で行っている低炭素社会の実証実験「グリーンクロスオーバープロジェクト」を紹介している。
日立マクセルは17日、約20億円を投じて富山工場に中小型産業用のラミネート形リチウムイオン電池の生産設備を新設、2011年4月から量産を開始すると発表した。
日立建機は17日、リチウムイオン電池を搭載した3.5tクラスのミニショベル『ZX35B』を開発したと発表した。
古河ユニックは、クレーン作業中のCO2排出量をゼロにするバッテリー駆動(プラグイン充電)タイプの2.93t吊り電動式ユニッククレーン『U-can ECO-EV』を開発し、7月1日から販売開始する。