テスラモーターズが2012年6月、米国市場で発売した新型EV、『モデルS』。同車に対して、米国の有力消費者誌が、最高の評価を与えたことが分かった。
これは5月9日、『コンシューマーリポート』誌が明らかにしたもの。同誌のテストにおいて、モデルSが100点満点のところ99点を記録。この得点は同誌のテストでは、過去最高のタイ記録だという。
これまで、コンシューマーリポートのテストで最も評価の高かったのは、2007年のレクサス『LS460L』で、100点満点中99点。モデルSは初めて、この点数に並んだ。
モデルSの評価が高かった理由は何か。同メディアは、「0-96km/h加速5.6秒の性能、レクサスLSに匹敵する静粛性、インテリアの仕上げのよさなど」と説明している。
モデルSは第1四半期(1-3月)、米国で4900台を販売。四半期としては、初となるテスラモーターズの黒字決算に貢献している。