警視庁は12日、路上に駐車されていた小型バイクを中心に盗難を重ね、中東や中南米などに向けて不正に輸出していたとして、埼玉県内に在住する40歳の男ら7人を窃盗容疑で逮捕した。
13日午前、埼玉県さいたま市見沼区内の県道で、スピード違反の摘発を行っていた埼玉県警・大宮東署の警察官が停止命令を無視したバイクにはねられる事件が起きた。警察官は右足を骨折する重傷を負ったが、バイクはそのまま逃走している。
12日未明、兵庫県尼崎市内にある阪神バスの車庫に火炎瓶が投げ込まれ、敷地の一部分を焼く被害を出した。火炎瓶は損傷せず、火が拡散することは無かったため、バスの車体に延焼するなどの被害は出なかった。
12日未明、茨城県土浦市内の交番に泥酔した男2人が侵入し、接遇した警察官に対して暴行を加える事件が起きた。2人は公務執行妨害の現行犯で逮捕されているが、「パトカーに追い越されて腹が立った」などと動機を話しているという。
11日午後、滋賀県大津市内の風俗店駐車場で、この駐車場の管理小屋に乗用車が突っ込み、この風俗店で店長を務める52歳の男性が重体となる事件が起きた。警察ではクルマを運転していた45歳の男を殺人未遂の現行犯で逮捕した。
千葉県警は11日、昨年11月下旬にバイク7台による集団暴走を行ったとして、八千代市内などを拠点に活動し、元暴走族メンバーで構成された「旧車会」と呼ばれる2グループを摘発。11人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。
千葉県警・交通機動隊に所属し、隊長職にあった59歳の警視が、オービス(速度違反自動取締機)の性能を試すという目的で、自己所有のバイクを使って故意に速度超過違反を行っていた事件について、検察庁は罰金7万円の略式命令を出した。
11日午前、山形県大蔵村内の最上川に乗用車が沈んでいるとの通報が寄せられた。県警・機動隊のダイバーが出動し、車内に男性1人の遺体を発見している。男性は4月下旬に失踪しており、警察では事故発生時期の特定を急ぐ方針だ。
警視庁は11日、国土交通大臣から一般旅客自動車運送事業の許認可を受けないまま、いわゆる「白タク」営業を行っていたとして、50歳の男を道路運送法違反(無許可営業)容疑で逮捕した。
11日早朝、山口県宇部市内の国道190号線で、猛スピードで走行していた乗用車がカーブを曲がりきることができずに道路左側の電柱に激突する事故が起きた。クルマは衝突によって前後が分割するように大破。乗っていた3人が死傷した。