14日の日経平均株価は前週末比110円06銭安の3万9459円62銭と3日続落。米政権の関税政策強化に対する警戒感から、主力株に売りが先行。為替円安が輸出関連株への買いを誘ったが、参院選控えで政局に対する不透明感がぬぐえず、相場の重しとなった。
11日の日経平均株価は前日比76円68銭安の3万9569円68銭と続落。参院選控えで不透明感が強まり、方向感を欠く展開。ファーストリテイリングが決算への失望感から急落し、相場を押し下げた。
10日の日経平均株価は前日比174円92銭安の3万9646円36銭と3日ぶりに反落。米国市場は上昇したが、利益確定の売りが先行。為替円高も輸出関連株の売りを誘い、相場を押し下げた。
9日の日経平均株価は前日比132円47銭高の3万9821円28銭と続伸。米ハイテク株高を受け、半導体関連株に買いが先行。買い一巡後は伸び悩む場面もあったが、外為市場での円安進行を受けた輸出関連株買いが相場を支えた。
8日の日経平均株価は前日比101円13銭高の3万9688円81銭と反発。米国株安を受けて安く始まったが、売り一巡後は上昇。トランプ米大統領が通知した対日関税25%は想定内との見方が大勢で、自動車株を中心に輸出関連株が買われる展開となった。
7日の日経平均株価は前週末比223円20銭安の3万9587円68銭と反落。欧州株安を受け、主力株に売りが先行。大手企業の業績下方修正から機械セクターに売りが波及し、全体相場を押し下げた。
4日の日経平均株価は前日比24円98銭高の3万9810円88銭と小幅続伸。米国株高を受け買いが先行したが、買い一巡後は利益確定売りに押され伸び悩んだ。
3日の日経平均株価は前日比23円42銭高の3万9785円90銭と小反発。米ハイテク株高を受け値がさハイテク株に買いが先行。朝方の円高ドル安が一服し、輸出関連株の一角が買われた。
2日の日経平均株価は前日比223円85銭安の3万9762円48銭と続落。米トランプ大統領が日本に対して30~35%の関税を課す考えを示唆したことから、市場に不透明感が台頭。ハイテク株を中心に売りが広がった。
1日の日経平均株価は前日比501円06銭安の3万9986円33銭と6日ぶりに反落。円相場の上昇で輸出関連株の一角が売られ、米国の関税政策の行方も不透明感を誘った。