2日の日経平均株価は前週末比494円43銭安の3万7470円67銭と続落。米中貿易摩擦の激化に対する警戒感、ハイテク部門における規制強化への懸念から、半導体関連株に売りが先行。外為市場で円高・ドル安へ振れたことから輸出関連株もさえない動きとなった。
30日の日経平均株価は前日比467円88銭安の3万7965円10銭と反落。前日の上昇でおよそ3か月ぶりの高値を付けたとあって、利益確定の売りが優勢。為替円高も嫌気され、下げ幅を拡大した。
29日の日経平均株価は前日比710円58銭高の3万8432円98銭と大幅に反発。米NVIDIAの好決算を受け、半導体関連株が全面高。為替円安を背景に、輸出関連株も買いを集めた。
28日の日経平均株価は前日比1円71銭安の3万7722円40銭と4日ぶりに小反落。米国株高、為替円安を背景に、幅広い銘柄に買いが先行。日米長期金利の低下が投資家心理を支えたが、様子見ムードが強まり引けにかけて急速に伸び悩んだ。
27日の日経平均株価は前日比192円58銭高の3万7724円11銭と3日続伸。前日の米国市場が休場で海外勢の参加が少なく、前場は様子見ムードが支配的。週末には日米閣僚会議を控え、相場の方向性が見えない展開が続いたが、円相場の軟化を受け輸出関連株を中心に買い戻しが入った。
26日の日経平均株価は前週末比371円06銭高の3万7531円53銭と続伸。米国がEUへの50%関税の発動を7月9日まで延期すると表明したことで投資家心理が改善。半導体関連株を中心に買いが先行した。
23日の日経平均株価は前日比174円60銭高の3万7160円47銭と3日ぶりに反発。米ハイテク株高を受け、半導体関連株の一角が上昇。為替円高の一服から輸出関連株に採算改善を見込んだ買いが入った。
22日の日経平均株価は前日比313円11銭安の3万6985円87銭と続落。米国株安を受け、寄付から売りが優勢。為替円高も相場を押し下げた。
21日の日経平均株価は前日比230円51銭安の3万7298円98銭と反落。日米財務相会談を控え、様子見ムードが支配的。為替円高を受け、引けにかけて下げ幅を拡大する展開となった。
20日の日経平均株価は前日比30円86銭高の3万7529円49銭と5日ぶりに反発。米国株高を受け幅広い銘柄に買いが先行。しかし買い一巡後は、利益確定や戻り待ちの売りに上げ幅を縮小した。