15日の日経平均株価は825円35銭高の4万7672円67銭と3日ぶりに反発。前日に大幅下落したとあって、自律反発狙いの買いが先行。半導体関連株を中心に幅広い銘柄が買われた。
国内の政局不安は続いているが、「与野党いずれの党首が首相になっても、財政拡張的な政策が打ち出される可能性が高い」との見方も浮上。株価指数先物を売っていた海外筋の買い戻しが活発化した。
14日のニューヨークダウは202ドル高の4万6270ドルと続伸。米中貿易摩擦の激化に対する警戒感から売り込まれる場面も見られたが、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ期待が相場を支えた。