17日の日経平均株価は前日比695円59銭安の4万7582円15銭と3日ぶりに反落。前日まで2日間でおよそ1400円上昇したとあって、高値警戒感の強まりから利益確定の売りが終日優勢。外為市場での円高を嫌気し、輸出関連株が売りに押された。
16日のニューヨークダウは301ドル安の4万5952ドルと続落。銀行業界の健全性を巡る懸念から金融株が売られ、さらに、米中貿易摩擦の激化に対する警戒感が引き続き相場の重しとなった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは1.47%安。