米国のフォード・モーターは2002年12月期の決算を発表した。それによると売上高は前年比1.1%増の1626億ドル、最終損益が9億8000万ドルの赤字だった。前期の最終損益は54億5300万ドルの赤字で、赤字幅が大幅に改善した。金融サービスとレンタカー事業が好調だったのに加え、ゼロ金利キャンペーンで新車販売の落ち込みをカバーした。
スズキは22日の取締役会で、戸田昌男社長が健康上の理由から取締役に退き、津田紘(つだ・ひろし)専務が後任に昇格する人事を内定した。4月1日付で就任する。
日本、中国、韓国の東アジア地域でサッカー強国のクラブチームナンバー1を決める「A3マツダチャンピオンズカップ2003」が25日から開催されることが決定した。日本、中国、韓国の東アジア地域でサッカー強国のクラブチームナンバー1を決める。
三菱ふそうトラック・バスの初代社長に就任したヴィルフリート・ポート社長は21日、都内のホテルで就任記者会見し、日本での“メディアデビュー”を果たした。会見後も記者団の矢継早やの質問にテキパキと答え、ダイムラークライスラーのユルゲン・シュレンプ会長が自信をもって送り出したという若手有望株の片鱗を見せた。
三菱自動車工業から分社して、6日に新たに発足した三菱ふそうトラック・バスの新社長、ヴィルフリート・ポート氏が21日、都内で就任披露記者会見にのぞんだ。親会社となった三菱自動車のロルフ・エクロート社長とは異なり、43歳という若さのポート氏。宇佐美隆会長との二人三脚で、ふそうのグローバル展開の拡大に取り組む。
マツダは、フォードのスペイン・バレンシア工場で欧州向けの新型小型車『マツダ2』(日本名=デミオ)の生産を開始したと発表した。欧州で生産されるマツダ車はマツダ2が初めてで、年間4万台を生産する計画だ。
マツダは、今春から中国に導入する『マツダ6』(日本名=アテンザ)のラインオフセレモニーを中国吉林省の一汽乗用車で行ったと発表した。
ホンダの台湾の現地法人台湾本田は、新たに完成した四輪車工場で、CR-Vの現地生産を開始し、21日から現地で発売したと発表した。
日産のスポークスマンが明らかにしたところによると、日産では北米での生産能力を今後2年間で80%増加させる、という。これによって日産の北米での自動車生産能力は年間120万台となる見込み。
オートバックスセブンは、台湾で5つ目の店舗をオープンした。タイヤ、エンジンオイルなど日本と同様の品揃えととともに、ピット6台分を設置した。