オリジナルスポーツカーの開発を手がけるトミタ夢工場が20日までに、京都地裁に民事再生法の適用を申請していたことがわかった。民間の信用調査会社によると、負債総額は10億5000万円。
日産自動車は、今年1月1日付で「関係会社マネジメント・コミティ(MC−AFL)」を設置していたことを明らかにした。購買を担当している小枝至副社長が新組織も担当している。日産は「関係会社の経営を強化するため」としており、カルソニックカンセイ、ジヤトコなどグループの中核企業10社程度の社長と定期会合を開き、連携を強めていく。
GMとフォードは、新しい6オートマチックトランスミッションの開発を共同で行うと発表。このギアボックスはFF車両での使用が前提となっている。両社が新型のギアボックスの開発で協力すると発表したのは昨年秋。細かな契約作業などを終えて契約を交わしたのが2月7日だったという。
トヨタ自動車は新「商品・流通政策」を14日発表した。レクサス店の日本国内展開、ネッツ店とビスタ店とを“融合”して新ネッツ店を発足させるほか、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店でもチャネル・アイデンティティを強化し、商品ラインナップを見直す。
国内市場が飽和するなか『レクサス店』の誕生で割を食う輸入車も予想される。事情通は「最も影響があるのはベンツだろう」と予想する。孤高のクルマ作りからマーケティング重視へ転換し、「ブランドイメージが薄れた」と指摘するジャーナリストが多い。
ダイハツ工業は14日、厚生年金基金の代行部分を返上する、と発表した。これによる、業績予想の修正も同時に発表、連結最終利益が前回予想にくらべ、75億円多い140億円に増加する。
GM(ゼネラルモーターズ)は、米国での1月の生産・販売実績を発表した。乗用車・商用車合計の販売台数は前年同月比2.2%減の29万3086台だった。