ダイレクトライン(安田ライフダイレクト損害保険)では、アクセス増加に伴い同社インターネットホームページを2月1日よりリニューアルオープンする。トップページを一部デザイン変更、また各コンテンツページへのアクセス速度を高速化し、自動車保険契約・見積もり機能を強化した。
日産自動車とルノーは、2002年のグループとしてグローバル販売台数が前年比2.9%増の513万9505台と順調に増えたと発表した。日産、ルノーの世界シェアは9.1%となり、前年よりも0.1ポイントアップした。
三菱自動車工業は、連結子会社のパジェロ製造を完全子会社化すると発表した。三菱はパジェロ製造に66.6%出資しているが、三菱との株式交換で、完全子会社化する。
ホンダが発表した2003年3月期の単独決算見通しによると、売上高が前年度比2.8%増の3兆3000億円と増収になるものの、営業利益は同27.4%減の1350億円と大幅減益となる見込みだ。国内販売で苦戦している実態を反映している。
ホンダが発表した第3四半期9カ月通算の連結決算によると売上高、営業利益、税引前利益、当期純利益が過去最高となった。このため、通期の見通しも上方修正した。
ホンダは30日、マレーシアに建設中だった新工場が稼働し、同日、マハティール首相らを招いて開所式を行った、と発表した。新工場は『CR−V』の生産を開始しており、年内には『アコード』『シビック』『シティ』の生産も開始する。
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2003年のVWの販売目標を前年比3%増の6万2000台に策定したと発表した。VW初のSUV『トゥアレグ』などを投入して販売増を狙う。
ポルシェAGは、株主総会を開いて2003年1月期の中間決算を発表した。この中で、グループ全体での税引き前利益は速報値で1億8510万ユーロに達する見通しを明らかにした。これは前年同期と比べて19.6%増で、世界的に景気は低迷しているが、高級車ポルシェは健在だ。
日産グループ向けの変速機や動力伝達装置を主力とするフジユニバンスと、スズキ系の変速機メーカー、アイエス精機は29日、業務提携することで合意した、と発表した。
日産自動車は29日、変速機などを生産する部品メーカー、フジユニバンスの株式の一部を30日付けで売却する、と発表した。フジユニバンスは、変速機や4WD用動力伝達装置を生産するメーカーで、日産グループとの取引が9割に上る。