GM(ゼネラルモーターズ)は、2002年の決算を発表した。それによると売上高は過去最高の1867億6300万ドルとなったことが明らかになった。ゼロ金利キャンペーンなどで、新車販売が好調で、前年比5.3%増の増収となった。
日本自動車輸入組合が発表した2002年の輸入中古車登録台数は、前年比1.4%増の58万5903台となり、4年連続で前年を上回った。中古車全体の販売台数は低迷しているが、輸入中古車は好調に市場規模が拡大している。
ダイハツ工業は17日、イタリア、ピアジョに委託していた『ハイゼット』の生産を2002年末で終了した。同日、現地販売子会社の解散を発表し明らかにした。
フォード・モーターグループのジャガー社の2002年の全世界の販売台数が前年比29%増の13万台を超え、過去最高となった。これでジャガー車の販売台数は5年連続で過去最高となった。ジャガー車の販売が好調なのは、『X-TYPE』が伸びているため。
いすゞ自動車は、GM向けに供給しているディーゼルエンジンのアプリケーション開発を担う新合弁会社のGMIディーゼルエンジニアリングをGMと共同出資して設立、2月から稼動開始すると発表した。
三菱自動車工業は15日、タイ工場に新規投資を行い、ピックアップトラックの生産能力を増強すると発表した。合わせて、経営体制もダイムラークライスラー出身のCOO(最高執行責任者)を迎え入れるなど体制を強化する。
富士重工業の竹中恭二社長は15日、都内で記者会見を開き、「今年の夏のボーナス商戦に間に合うように新型『レガシィ』を投入する」と述べ、新型レガシィ投入を6、7月に前倒しする計画を明らかにした。レガシィの投入で、国内の登録車販売は前年比11.2%増の12万2000台を目指す。
富士重工業は米国GMインドと協力、インド国内のGMオートワールドで、スバル車を販売すると発表した。 販売するのはSUVの『フォレスター』で、今年3月から発売する。初年度500台、2004年には1000台の販売を目指す
富士重工業とジヤトコは、軽自動車とサブコンパクトカー用のCVT(無段変速機)の開発と生産を目的にした新会社富士ATを設立すると発表した。
ダイムラークライスラーは、メルセデス・ベンツブランドの2002年の乗用車販売台数が過去最高だった前年実績とほぼ横ばいの111万300台となったことを明らかにした。メルセデス・ベンツブランドは、ベンツ、スマート、マイバッハ、AMG、メルセデス・ベンツ・マクラーレンの合計。