日本自動車輸入組合が発表した2002年の輸入中古車登録台数は、前年比1.4%増の58万5903台となり、4年連続で前年を上回った。中古車全体の販売台数は低迷しているが、輸入中古車は好調に市場規模が拡大している。
輸入中古車の販売台数の内訳は、輸入中古車の主力である普通乗用車が同5.5%増の37万2427台となって順調に伸びた。小型車は同4.2%減の16万5323台とマイナスだった。トラックは、同10.4%増の5169台だった。
メーカー別では、メルセデスベンツが同2.7%増の9万9851台とトップだった。2位はBMWで、同0.2%減の7万3485台、3位が新車販売ではトップのVWで、同5.9%増の7万1639台だった。
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