マツダは20日、インターネットを使って受注生産を行う「ウェブチューンファクトリー」をリニューアルオープンした。インターネットカスタマイズ専用車「ウェブチューンロードスター」の販売を開始、装備やインテリアなどオプションの組み合わせを3億通りの中から選べるようにした。
三菱自動車は、トラック・バス事業を分社化すると発表した。新会社は「三菱ふそうトラック・バス」で、来年1月に三菱自動車の100%子会社として分社、来春にもダイムラークライスラー、三菱グループが資本参加する。
マツダは、第4回無担保転換社債型新株予約権付社債600億円を発行すると発表した。600億円のうち、200億円は、フォード・モーターが引き受け、残りの400億円を一般投資家向けに販売する。マツダの株価上昇すれば、フォードが出資比率を引き上げる可能性も…。
トヨタ自動車は、19日『カローラ』シリーズを一斉にマイナーチェンジしたが、カローラをベストセラーカーにするためのなりふり構わぬ戦略が展開されそうだ。実質値下げでホンダの『フィット』に対抗する。
GMの副会長、ボブ・ラッツ氏は、近い将来JDパワーアンドアソシエイツの品質調査で、GMがトヨタ、ホンダと並んでトップクラスに位置付けられる、と「予言」した。すでに今年の調査では顧客満足度などの面でトヨタ、ホンダに次ぐ3位にランクインしている。
フォルクスワーゲングループジャパンは14日、Jリーグチームのジュビロ磐田と、同チームのオフィシャルスポンサーとして新たに契約を締結したことを発表した。昨年よりオフィシャルサプライヤーとしてスポンサー関係にあったが、更に両者の関係が密接になった。
トヨタ自動車は17日、カナダ工場の生産能力を当初計画より3万台増やし、2003年秋には年間25万台に引き上げると発表した。これに伴い、北米での年間生産能力は2003年には現在の18%増にあたる148万台となる。
ヤマハ発動機は、2003年3月期の中間決算の連結及び単独の業績予想を上方修正した。国内の郵便配達用のバイクやアジア地区や欧州の二輪車販売が好調に推移しているため。上方修正で、売上高、営業利益、経常利益は過去最高を更新する見込み。
ルノー・ジャポンは17 日、社長交代人事を発表した。ロベルト・パロタ社長が30日付けで退任しルノー出身で日産自動車に出向中のアラン・レーマン氏が新社長に就く。
マツダは、子会社のマツダアステックの営業権を11月1日付けでスウェーデンのサンドビックグループの関連会社サンドビック・タムロック・ジャパンに譲渡すると発表した。マツダアステックは2003年9月に会社清算する。