かつてはアメリカンSUVの顔とも言えたジープだが、このところのSUV人気と、この夏から発売が始まった『ハマー H2』に押され気味。そこでジープという名前を守ろうと、12年来の宣伝文句"There's Only One" も'Only in a Jeep'と変更され、力が入れられている。
富士重工業は、総額100億円の無担保社債を発行すると発表した。2003年8月末に迎える100億円の社債が償還を迎えるため、再び社債を発行して償還の原資とする。
GM(ゼネラルモーターズ)は、2003年モデルのGMの新車を対象に、3年ローンの金利をゼロにするキャンペーンを展開すると発表した。他社も追随するのは必至で、一段と価格競争が激化する見通し。
ヤナセは、メルセデスベンツ車の販売台数が8月としては過去最高の2800台となり、新記録を達成したと発表した。8月だけで見た過去最高は1999年の2702台。国内の新車販売が8月は低調だったが、ヤナセのメルセデス販売台数は前年同月比31.5%増と好調。
トヨタ自動車は、人事厚生業務の企画・運営を行う新会社「トヨタパーソナルサポート」を10月1日に設立すると発表した。新会社の資本金は6000万円で、トヨタが100%出資する。社長にはトヨタの松原彰雄常務が就任する予定。
フォードは電気自動車事業の「TH!NK」プログラムを閉鎖することを決定。アメリカでは3連休に入る金曜日に発表、少しでも報道を遅らせる目的だった、と勘ぐられている。ノルウェイのTH!NKを買収して3年、フォードのTH!NKオペレーションは「お粗末」の一言。
トヨタ自動車と日産自動車は、ハイブリッドシステムについて取り引き関係を築くことで基本合意に達した。今回、技術協力の合意はトヨタと日産との間でなされ、さらに日産の提携相手であるルノーとの協力も、トヨタ側としては受け入れる可能性があるという。
スズキは2日、国内9カ所目となる納車整備拠点「仙台納整センター」を仙台市宮城野区に建設し、同日から稼働したと発表した。今回オープンした仙台納整センターは宮城、岩手、山形の3県の販売会社が対象。これにより全国の9割以上をカバーすることに。
今回、トヨタと日産が提携を決めたきっかけは、ハイブリッドカーを普及させたいトヨタが昨年開催した環境フォーラムで「普及のため、要望があればハイブリッド技術を公表する」と述べ、ハイブリッド技術での戦略的パートナー探しを発表したことに始まる。
トヨタ自動車と日産自動車は、ハイブリッドシステムについて技術協力を含む取引関係を長期にわたって継続的に築くことで基本合意に達したと発表した。トヨタと日産は、ともに長年のライバルであり、部分的とはいえ、両社が提携するのは初めてのことで、数年前なら有り得なかった。