いすゞ自動車は24日、6月27日の株主総会と臨時取締役会の承認を得て、新たに執行役員制度を導入すると発表した。同時に取締役の数を2分の1以下に減らす。執行役員制の導入で経営と業務執行を分離し経営のスピードアップをはかる。
いすゞ自動車は24日、2001年度連結決算を発表した。売上高は前期に比べ1.8%増の1兆5977億円と微増しているが、最終損益は429億円の当期赤字となった。リストラ策を勧めているが、昨年の売り上げ減少が予測以上に響いたとしている。
トヨタ自動車は、田臥勇太選手が同社のバスケットボール部に入部すると発表した。トヨタの嘱託社員として入社する。トヨタはJBLスーパーリーグ2連覇に向けて、強力な戦力を確保した。
ブレーキ摩擦材の大手、曙ブレーキ工業は23日、北米ダイムラークライスラーからディスクブレーキを受注し生産を開始したと発表した。ダイムラーは『ジープ グランドチェロキー』用に同ディスクブレーキを採用する。
国土交通省関東運輸局整備部は22日、品川区の東京陸運支局で複数の検査官が一部の自動車販売会社などに対し、保安基準に適合しないクルマを不正に合格させるなどの便宜を図っていた疑いがあるとして、独自に内部調査を開始していることを明らかにした。
日産ディーゼル工業は22日、2001年度連結決算を発表した。売上高は前期にくらべマイナス8.1%の3717億円となり2000年3月期に連結業績を公表して以来、初の減収となった。
三菱自動車工業は21日、軽乗用車『eKワゴン』の累計受注台数が5月18日で10万台を突破したと発表した。同モデルは、シンプルでベーシックなデザインなどきめこまかな配慮が好評でスズキ『ワゴンR』」やホンダ『ライフ』に次ぐ人気車になった。
シトロエン・ジャポンは、中期営業戦略「シトロエン・ルージュプログラム」を発表した。同社は今年4月に設立されたフランス・シトロエン社が100%出資した輸入総代理店。
日産自動車は20日、2001年度連結決算を発表した。経営再建計画「日産リバイバルプラン(NRP)」の実行により当期純利益は過去最高となる3723億円となった。今年度から新中期経営計画「日産180」の実施に入っており、新たの目標に向けてスタートした。
スズキは2002年3月期連結決算を発表した。それによると連結売上高は前年同期比4.2%増の1兆6683億円で3期連続で増益となった。連結営業利益も同15.2%増の585億円と増収増益。海外販売の好調と為替差益で好決算となった。