トヨタ自動車は14日、『カローラ』を生産しているブラジル工場の生産能力を約4倍に引き上げると発表した。同工場の生産能力はこれまで年間1万5000台だったが、カローラの新型の生産開始を機に同5万7000台に拡大した。
中古車販売・買い取り大手で、東証2部に上場しているのジャック・ホールディングスは、カーコンビニ倶楽部とオートバックスセブン、伊藤忠エネクスの3社と提携したと発表した。
VW(フォルクスワーゲン)は、スタディモデルの『マイクロバス』をハノーバー工場で生産すると発表した。ピシェッツリーダー社長は、今回の決定はがVWの5000×5000雇用モデルの条件が整ったことから決断したとしている。
日本損害保険協会は13日、加盟する損保25社が2001年度(2001年4月−2002年3月)に支払った車両保険の金額が約593億円だったということを明らかにした。ピークとされた前年度より支出が0.5%減少している。
ポルシェ・ジャパンは、ポルシェ認定中古車「プレ・オウンドカー」の保証内容を世界統一基準にするため、アップグレードすると発表した。認定条件について走行距離を20万km以内に伸ばし、3段階にわたるチェックフォームを使用する。
経営危機に陥っているイタリアのフィアット社パオロ・カンタレラ最高経営責任者(CEO)が退任することが明らかになった。アメリカの同時多発テロ事件以降、業績が急速に低迷して資金繰りが悪化したことなどの経営責任を受けて。
オランダにある三菱自動車工業の生産子会社ネッドカーは、ダイムラークライスラー出身者を会長兼最高経営責任者(CEO)に就任する人事を内定した。
アメリカで大量リコールが起きるたびに、メーカーとパーツ供給会社の間で責任問題が発生する。メーカーは「パーツの不良がリコールにつながった」と賠償請求する場合もある。
GMがいくつかのモデルからアンチロックブレーキなど安全にかかわる装備をはずす、と発表したことは記憶に新しい。そのことが内外から批判を浴びたことに懲りてか、今度は別の「アメニティ」削減案を発表。
ゼネラルモーターズ、富士重工業、いすゞ自動車、スズキの4社は、特定の部品、コンポーネンツ、サービスの購買を共同で行うための共同チーム「アライアンス・パーチェシング・チーム(APT)」を発足させたと発表した。