三菱自動車は18日、自動車NOx法改正による小型トラックの特需は2003年度以降になるとの見通しを示した。同年度からの4年間で合計10万台程度の新規需要が発生するとみている。
三菱自動車の園部孝社長は18日、トラック・バス部門を分社化するかどうか結論を出す考えを明らかにした。元々、分社化は乗用車部門をダイムラークライスラーに、トラック部門をボルボと提携させるために考えられたが、今ではその意味が薄れていた。
自動車保険会社のインズウェブは、インターネット販売のオートバイテル・ジャパンと提携、今月26日からオートバイテル・ジャパンの運営する自動車販売仲介サービスサイトを利用するユーザーに「自動車保険一括見積り請求サービス」の提供を開始する。
オーツタイヤは18日、国内市販市場向けの大型トラック・バス用バイアスタイヤの生産・販売を今年末で中止すると発表した。
トヨタ自動車は14日、『カローラ』を生産しているブラジル工場の生産能力を約4倍に引き上げると発表した。同工場の生産能力はこれまで年間1万5000台だったが、カローラの新型の生産開始を機に同5万7000台に拡大した。
中古車販売・買い取り大手で、東証2部に上場しているのジャック・ホールディングスは、カーコンビニ倶楽部とオートバックスセブン、伊藤忠エネクスの3社と提携したと発表した。
VW(フォルクスワーゲン)は、スタディモデルの『マイクロバス』をハノーバー工場で生産すると発表した。ピシェッツリーダー社長は、今回の決定はがVWの5000×5000雇用モデルの条件が整ったことから決断したとしている。
日本損害保険協会は13日、加盟する損保25社が2001年度(2001年4月−2002年3月)に支払った車両保険の金額が約593億円だったということを明らかにした。ピークとされた前年度より支出が0.5%減少している。
ポルシェ・ジャパンは、ポルシェ認定中古車「プレ・オウンドカー」の保証内容を世界統一基準にするため、アップグレードすると発表した。認定条件について走行距離を20万km以内に伸ばし、3段階にわたるチェックフォームを使用する。
経営危機に陥っているイタリアのフィアット社パオロ・カンタレラ最高経営責任者(CEO)が退任することが明らかになった。アメリカの同時多発テロ事件以降、業績が急速に低迷して資金繰りが悪化したことなどの経営責任を受けて。