マツダが21日発表した5月の実績によると国内生産台数は前の年の同じ月にくらべ0.9%マイナスの6万381台となり3カ月連続で減少した。『アテンザ』の投入により乗用車生産は増加したが商用車の生産が大幅に減少した。
ワールドカップ事実上の決勝戦と前評判のイングランド対ブラジル戦が行なわれる21日、MGローバーは社員が試合を見るために全社臨時休業とした。ケビン・ハウ社長によれば「イングランドチームの成功と進化を認めて」これを決定したそうだ。
日産自動車は20日、定時株主総会を開催した。カルロス・ゴーン社長は実父の葬儀のため総会を欠席、急きょ塙義一会長が議長を務めた。総会当日になって社長欠席を知らされた株主もいて、「ゴーン社長を見るためだけに初めて出席したのに」という人も。
日産自動車は20日開催した定時株主総会で、今中間の配当を復配し一株あたり4円とする方針を明らかにした。開発や設備投資などにまだまだ資金が必要となるが、株主からの批判が強まったための措置とみられる。
日産自動車の株主総会は計画を上回るスピードで経営を立て直したことへの賞賛の声が相次いだ。が、その一方で一部の株主は配当金の少なさに対する不満を爆発。増配を1円に留めながら、役員報酬の大幅アップすることに批判が集まった。
いすゞ自動車は、ポーランドに設立したディーゼルエンジン生産会社いすゞモーターズポルスカが、生産累計50万基を達成したと発表した。50万基達成の所要期間は過去最短。
フォード高級車部門の日本法人であるピー・エー・ジーインポートは、ランドローバー・ジャパンの代表として6月20日付けで、ギャリー・S. モイヤー氏が就任する人事を発表した。
このところアメリカではフォードがPAG(プレミア・オート・グループ=主にボルボ、ジャガー、ランドローバーなどのヨーロピアンラグジュアリーを扱う部門)を売却するか、なんらかの大幅な変更を行うのでは、という噂が絶えない。
20日に自動車メーカーの先陣を切って株主総会を開催する予定だった日産自動車は、カルロス・ゴーン社長兼CEOが欠席することになった。その理由は、ゴーン社長の実父であるジョルジュ・ゴーン氏が19日死去したため。
日産自動車は自動車メーカーの先頭を切って20日に株主総会を開催する。カルロス・ゴーン社長がCEO(最高経営責任者)として臨む初の総会になる。