日産自動車の株主総会は計画を上回るスピードで経営を立て直したことへの賞賛の声が相次いだ。が、その一方で一部の株主は配当金の少なさに対する不満を爆発。増配を1円に留めながら、役員報酬の大幅アップすることに批判が集まった。
いすゞ自動車は、ポーランドに設立したディーゼルエンジン生産会社いすゞモーターズポルスカが、生産累計50万基を達成したと発表した。50万基達成の所要期間は過去最短。
フォード高級車部門の日本法人であるピー・エー・ジーインポートは、ランドローバー・ジャパンの代表として6月20日付けで、ギャリー・S. モイヤー氏が就任する人事を発表した。
このところアメリカではフォードがPAG(プレミア・オート・グループ=主にボルボ、ジャガー、ランドローバーなどのヨーロピアンラグジュアリーを扱う部門)を売却するか、なんらかの大幅な変更を行うのでは、という噂が絶えない。
20日に自動車メーカーの先陣を切って株主総会を開催する予定だった日産自動車は、カルロス・ゴーン社長兼CEOが欠席することになった。その理由は、ゴーン社長の実父であるジョルジュ・ゴーン氏が19日死去したため。
日産自動車は自動車メーカーの先頭を切って20日に株主総会を開催する。カルロス・ゴーン社長がCEO(最高経営責任者)として臨む初の総会になる。
三菱自動車は18日、自動車NOx法改正による小型トラックの特需は2003年度以降になるとの見通しを示した。同年度からの4年間で合計10万台程度の新規需要が発生するとみている。
三菱自動車の園部孝社長は18日、トラック・バス部門を分社化するかどうか結論を出す考えを明らかにした。元々、分社化は乗用車部門をダイムラークライスラーに、トラック部門をボルボと提携させるために考えられたが、今ではその意味が薄れていた。
自動車保険会社のインズウェブは、インターネット販売のオートバイテル・ジャパンと提携、今月26日からオートバイテル・ジャパンの運営する自動車販売仲介サービスサイトを利用するユーザーに「自動車保険一括見積り請求サービス」の提供を開始する。
オーツタイヤは18日、国内市販市場向けの大型トラック・バス用バイアスタイヤの生産・販売を今年末で中止すると発表した。