マツダが21日発表した5月の実績によると国内生産台数は前の年の同じ月にくらべ0.9%マイナスの6万381台となり3カ月連続で減少した。『アテンザ』の投入により乗用車生産は増加したが商用車の生産が大幅に減少した。
アテンザは同月7000台あまりを生産した。国内向けに加え欧州輸出向けの生産も始まったことから順調に拡大している。『MPV』も新型への切り替えにより前年同月にくらべ21.7%プラスの9170台を生産した。『プレマシー』は海外生産用部品の生産が増加し17.3%増えた。一方『デミオ』はモデル末期のため2ケタの減少。商用車は14.9%減少した。
海外生産は前年同月にくらべ33.2%プラスと5カ月連続の増加となった。中国・海南島でのプレマシーの生産が順調なため。夏には『ファミリア』の生産も開始される予定で海外生産はさらに拡大する見通しだ。
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