ダイムラー・クライスラー日本は、豊橋部品センターの設備を拡張し、7日から稼動開始したと発表した。今回の拡張は自社保有台数増加に伴う中期的な部品需要に対応するためで、メルセデスベンツやクライスラーの故障が増えているわけでは無いとしている。
全国軽自動車販売協会連合会が5月1日に発表した4月の軽自動車販売台数速報によると、日産自動車の新型軽自動車『モコ』の販売台数は3900台あまりとなった。
日本経済新聞社は6日、ユニクロを展開するファーストリテイリングとタカラが提携し、1人乗り電気自動車『Q-CAR』を「全国のユニクロの店舗で販売する」と、同社Webサイトで報じた。ただし、実際にはユニクロによる株価対策という一面が強いようだ。
ダイムラー・クライスラーと三菱自動車、現代自動車は米国に直列4気筒ガソリンエンジンの開発・設計を行う合弁会社「グローバル・エンジン・アライアンス L.L.C.」を設立すると発表した。現地での共同生産も検討する。
金融庁は25日、ミレアホールディングス傘下の日動火災海上保険に対し、金融庁に虚偽の報告を行い、認可されていない自動車保険商品を販売したとして、保険業法に基づき、同社に対して自動車保険の販売業務を3日間停止するように命じたことを明らかにした。
フォードは現在リンカーン、ボルボ、アストンマーチン、ジャガー、ランドローバーの各ブランドをPAG=プレミア・オートモティブ・グループとして、一括して管理・運営しているが、首脳人事異動と合わせて再編が行なわれる。
ホンダは23日、英国工場製の『CR-V』の北米向け輸出を開始したと発表した。初年度は年間5−6万台を輸出する。
トヨタ自動車が23日発表した2001年度実績で、国内生産台数が3年ぶりに前年度実績を下回ったことが明らかになった。ホンダ『フィット』の人気で、主力車種の『ヴッィツ』の販売数が減るなど、国内販売が2年ぶりにマイナスとなったことが主な要因。
三菱自動車工業が23日発表した2001年度の実績は、海外生産を除く全ての指標がマイナスとなった。国内生産の減少は7年連続。
日産自動車が発表した2001年度の生産・販売・輸出実績によるとグローバル生産台数は、前年度比5.3%減の247万4888台となり、3年ぶりにマイナスだった。