トヨタ自動車が25日発表した1月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比4.6%増の42万6277台だった。国内販売は同4.6%減の10万5528台で、新型車を相次いで投入したが低迷した。国内販売が勝ち組み企業トヨタのアキレス腱となっている。
日産自動車は1月の生産・販売・輸出実績を発表した。それによるとグローバル生産台数は前年同月比0.6%減の20万3760台と、3カ月連続で前年割れとなった。国内生産、海外生産、国内販売、輸出の全てがマイナスで、大手5社の中でも不振が際立っている。
ゼネラルモーターズ(GM)は、GMメキシコの販売台数が2万4978台で、月間販売台数として過去最高となったと発表した。
フォードが同社の高級車ブランドである「マーキュリー」と「リンカーン」に大幅な改革を行う、という噂は流れていたが、それを裏付けるかのような情報が出てきた。マーキュリーブランドのフォード『エスケープ』が数年以内に発売されるというのだ。
アメリカの保険グループAIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)は22日、オリックスと共同で富士火災海上保険の第三者割当増資を引き受け、発行済み株式40%を取得して、筆頭株主となったことを明らかにした。
オートバックスセブンは三菱商事石油と提携して、カー用品を販売するセルフ式スタンドを全国展開すると発表した。
フェラーリ、マセラティの正規輸入販売代理店のコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドは、Jリーグの東京ヴェルディ1969のユニホームスポンサー契約を締結した。
自賠責保険の料率を決定したり、損害調査を行っている自動車保険料率算定会(自算会)は21日、火災保険や傷害保険の料率を決定する損害保険料率算定会(損算会)と7月1日付けで統合することを発表した。新団体は「損害保険料率算定機構」という名称になる。
トヨタ自動車は2月1日から19日までの間、約200億円を投じて、579万1900株の自己株式を買い付けたと発表した。これらは金庫株として保管する。1株当たりの利益を上げて、株価を上げるのが狙いだが、進捗率は12%とかなり低めとなった。
東洋ゴム工業は、4月1日付で片岡善雄専務が社長に昇格するトップ人事を内定した。片山松造社長は会長になる。