三菱自動車工業は4日、ビル管理とケイタリング業務を日本管財などに移管すると発表した。選択と集中の一環として取り組むもので、両部門のアウトソーシングにより非自動車部門のコスト削減をはかり経営再建策の早期達成につなげる。
スズキは4日、第3回無担保転換社債の転換条件を決定したと発表した。転換価額は東京証券取引所の4日の終値1640円に対し、21.95%のアップ率となる一株あたり2000円。申し込み期間は5日から8日までの4日間で、払込期日は今月22日まで。
イタリア・フィアット社の2001年12月期決算は、自動車部門の低迷などで、売上高は前年比0.7%増の589億0600万ユーロ(約6兆7300億円)となったが、純損益が7億9100万ユーロ(約900億円)の赤字に転落した。フィアット社が赤字を計上したのは、1992年以来、9年ぶりのこと。
ダイムラー・クライスラー日本は、メルセデス・ベンツ『Cクラス』のセダンを対象にした特別金利を今月4日から5月31日まで実施する。通常3.9%の金利を1.9%に引き下げるもので、頭金86万円で395万円の60回ローンを設定した場合、16万4697円お得となる。
カー用品最大手のオートバックスセブンの元社長の故・住野利男氏の課税対象となる遺産の総額が252億円にのぼることが明らかになった。
マツダは、フォード・モーターグループでグローバル・センターオブエクセレンスとして開発の中心となっている中型前輪駆動車プラットホームと大型直列4気筒エンジンの将来ビジネスの機能を強化するための組織改正を実施すると発表した。
トヨタ自動車販売アメリカは、「トヨタ」「レクサス」に次ぐ第3のブランドを立ち上げることと、その事業部が「サイオン」(Scion)になることを発表した。若者をターゲットとしたブランドである。さしあたってトヨタ・ディーラーで販売されるようだ。
トヨタ自動車販売アメリカは、傘下のジェネシスマーケティンググループの名前を「サイオン」(Scion)にすることを発表した。サイオンは次世代のカーバイヤー向けの新しいモデルラインの発表を行う事業体。
トヨタ自動車は、自動買い付けによる自己株式取得の結果を発表した。同社は、自己株式を取得して金庫株とし、株式需給を調整、1株当たりの収益を引き上げて株価アップを目指している。
ホンダは1日、ロサンゼルスで3日に開催される「第17回ロサンゼルスマラソン」で、同社の最新型燃料電池車『FCX-V4』がオフィシャルの先導車に決まったことを発表した。昨年には前モデル『FCX-V3』が同大会の先導車に選ばれており、今回が2度目となる。