日本一面積が広大な市といえば、福島県いわき市(総面積1,231.13平方km)だが、そのいわき市を拠点にバスを運行する「常磐交通自動車」が、4月から学生を対象とした新しい定期券を発売することを12日、明らかにした。
三菱自動車工業は14日、4月1日付けでリース子会社の組織改正を行うと発表した。関東地域の営業体制を強化し同地区での事業拡大をはかる。
広島市内を中心に、路線バスと路面電車を運行する広島電鉄は11日、これまでは別々の料金体系であるとして、相互に利用することができなかった両交通機関を1枚の定期券で利用できるようにした新しい料金体系を今月27日から導入することを明らかにした。
GMは、米国で、新たなマーケティング・プログラムを発表した。本年3月末まで、大半の2002年型シボレー、ポンティアック、GMC、ビュイックおよびオールズモビルの新型車、商用車を対象に、2002ドル=約26万円のカスタマー・キャッシュバック、または金利0%などが選択できる。
ホンダは13日、アメリカで自動車の共同利用事業「フレックスカー」を展開するモビリティインクに18.4%を出資したと発表した。車両運行管理システムの技術支援や車両の一部を提供する。
旭化成のレオナ工場(宮崎県延岡市)で発生した火災による自動車産業への影響が懸念されている。同工場で製造される化学繊維の約8割は自動車用タイヤの補強材である「タイヤコード」に使用されているためだ。
ゼネラルモーターズ(GM)は、GM系ハマー・ディーラー合計80店舗で、ハマー『H1』の販売を開始したと発表した。今夏にはハマー『H2』も発売する予定。
日産自動車は12日、村山工場跡地の一部を宗教法人真如苑に739億円で譲渡することで合意する契約を締結したと発表した。日産は譲渡益約500億円を来年度の特別利益として計上する。
GM(ゼネラル・モーターズ)は、2002年第1四半期の収益及び生産見込みの上方修正を発表した。アメリカ市場での新車販売が当初予想を上回る好調ぶりを示したためで、第1四半期におけるGMの北米生産台数は前年同期よりも10%上回る見込み。
自動車春闘が13日の指定回答日を前に大詰めを迎えている。大手メーカーの交渉はボーナス満額を確保し、ベアをめぐる攻防が最後まで続いている。1000円のベースアップを要求する組合側と、ベアに慎重な経営側の隔たりが大きく、交渉は平行線が続いている。