ジャパンエナジーは7日、トヨタ系の信販会社であるトヨタファイナンスと提携し、来年春を目標に新しいクレジットカードを発行する方針を明らかにした。ETC専用カードの発行に対応するとともに、ICチップを搭載し、セキュリティ面の向上を図る。
ジャパンエナジー(JOMO)は、東京と神奈川のSS(サービススタンド)8店舗に富士銀行のATM(現金自動預払機)と、トヨタのGazoo対応の情報端末『E-TOWER』を設置。今後も設置店舗を拡大し、今年中に30店舗規模まで拡大する方針を明らかにした。
ジャック・ナッサーCEO解任により、フォードは創業家一族を中心にした新経営体制を敷いた。そうした中で異例ともいえるマツダ社員へのメッセージが届いた。「マツダはフォードグループにおける重要なブランドである」と強調。
ワールドトレードセンターのテロ事件から端を発して、イギリスでの高級車の売上が激減しているとのこと。ロールスロイスとベントレーの売上は60%以上も落ち、その結果週に2日工場を閉鎖しなければならない状態だ。
ダイハツ工業が発表した2001年9月の連結中間決算は、連結売上高が前年同期比0.3%増の4758億円、連結営業利益が同12.4%減の105億円となり、減収減益となった。海外の売上が低調だったのに加え、国内の小型車の販売も低調だった。
ホンダは、二輪車の卸・小売販売を行う現地法人ホンダ・モーターサイクル・コリア・カンパニーリミテッドを韓国のソウル市内に設立した。2002年初めからソウル市の直営店で二輪車の販売を開始。2003年には主要マーケットに契約ディーラーを設け、卸販売を開始する。
GMは、当初は10月末まで実施を予定していたゼロ金利ローンキャンペーンの特別販促プログラム「キープ・アメリカ・ローリング」を11月18日まで延長すると発表した。他社のこの動きに追随するのは確実だが、赤字をさらに増やすだけではないかとの心配も。
GMは、中国の上海GMから10人乗りのビュイック『GL8・エグゼクティブワゴン』をフィリピン向けに輸出を開始したと発表した。中国製の中型高級車が輸出されるのは初めて。上海GMは今後5年間に5000台の車両をフィリピンに輸出する計画だという。
イギリスでのアウディ『TT』の人気が高まっている。そこで、もともと日本などの主要マーケットに輸出する予定だった製品を、行き先変更してイギリスで販売することになった。
タイヤリコール問題で100年にも及ぶ取引関係に終止符を打ったフォード・モーターとブリヂストン・ファイアストンが和解できるか注目されている。新経営陣はナッサー元CEOが進めてきた事業の見直しを図っており、すでに非公式ではブリヂストン側に協議を打診しているという。