デンソーが北海道網走市に建設していた「網走テストセンター」が完成した。同センターは総面積が約550haで、総合的な実車試験と高速走行試験が可能な大規模試験場。欧州や米国な度に特有の路面を模したあらゆるコースを設けている。
GMノースアメリカのトップの座についたボブ・ルッツ氏だが、現在の焦点はプロダクツ部門の最高責任者となったルッツ氏が、マーケティング部門も傘下に納め、実質的にGMの全権を掌握するかどうか、という点だ。
ヤマハ発動機とヤマハフットボールクラブは、ヤマハ発動機の所有する大久保グラウンド敷地内にJリーグ(J1)のジュビロ磐田のクラブハウスの建設を決定した。練習場に隣接した敷地内にクラブハウスを建設することで練習前後の選手サポート体制を整える。
富士重工業の2001年9月期の中間連結決算は、連結売上高が前年同期比5.4%増の6599億円、連結営業利益が同32.1%増の438億円となり、増収増益となった。国内販売はマイナスだったが、北米の販売が好調だったのに加えて円安による為替差益で好調だった。
GM、フォードに続いてダイムラー・クライスラーも来年の0%金利キャンペーン続行を発表。これでビッグ3はすべて9月のテロ事件以来続けている5年間0%金利の自動車ローン競走を今後も継続することとなった。
日野自動車は20日、今年度中間期連結決算を発表した。国内トラック市場は厳しい状況が続いたものの、トヨタ向けの売上増により売上高は前期にくらべ6.6%増の3677億円となった。またコスト削減効果により営業損益が改善し、最終損益は1億3000万円の黒字に転換した。
スズキは20日、今年度中間決算を発表した。国内売上高は軽自動車の販売減により微減となったが売上の約半分を占める海外は新型車の投入などにより2ケタのプラスとなった。今中間期は為替影響が円安によりプラスに働いたことから営業利益も2ケタの大幅増となった。
ヤナセは、関連会社のウエスタンコーポレーションと2002年3月を目途に合併すると発表した。ヤナセが存続会社で、ウエスタンは解散する。ヤナセは経営悪化しており、経営が順調な子会社のウエスタンを採り入れて財務基盤を強化する。子会社が親会社を救済する珍しいケース。
日産ディーゼル工業が発表した2001年9月中間連結決算は、売上高が前年同期比8.4%減の1865億円、営業利益が同36.9%の42億円と大幅な減収減益となった。海外のトラック販売が落ち込んだのに加え、日産自動車の受託生産のマイナスで減収減益となったことが要因。
NKKは高圧ガス容器製造メーカーのダインテック社(カナダ・アルバータ州)と天然ガス車と燃料電池車用の燃料タンクに関する提携関係を強化する。