BMWジャパンは、来年1月1日付けで、マンフレート・エルムリッヒ社長が退任して、現BMWスウェーデン社長のルードビック・ヴィリッシュ氏が就任する人事を発表した。本国BMWの社長人事との関係では無い模様で、エルムリッヒ現社長が60歳の定年を迎えたための人事。
ホンダは、交通安全教育施設「交通教育センターレインボー“浜名湖”」を浜松湖畔の浜松製作所細江工場(船外機工場)の隣接する敷地に建設する。12月に着工、来年4月に営業開始する予定。同社が運営する教習施設はこれが全国で9カ所目。
GM(ゼネラル・モーターズ)は、2001年11月の米国内販売台数が前年同月比13.3%増の36万3721台となり、好調に推移した。1月まで延長したゼロ金利ローンキャンペーンの効果が証明された格好。
BMW・AGは、ヨアヒム・ミルベルク社長が来年5月16日の任期満了で、辞任すると発表した。後任にはドクター・パンケが就任する。後任の社長となるパンケ氏は、現在のBMWの取締役で大学教授の経験もあり、現在は財務部門を担当している。
新体制の綱領が数カ月以内に発表される予定のフォードだが、その門出は「痛みを伴う」ものになりそう。リストラは単に従業員の整理にとどまらず、ホワイトカラーの従業員への年金プランの一部削減、組合に加盟していない従業員への健康保険補助の廃止などが含まれるようだ。
いすゞ自動車は5日、全世界でのディーゼルエンジン生産累計台数が1500万基に達したと発表した。1938年(昭和13年)に川崎工場でディーゼルエンジンの生産を開始してから63年間で到達した。
ホンダのアメリカ生産拠点のひとつであるホンダ・マニュファクチャリング・オブ・アラバマ(HMA)は、現時時間の4日、地元関係者らを招待して開所式を開催するとともに、当初計画していた工場の年間生産能力12万台を2002年を目途に15万台に引き上げると発表した。
日産ディーゼル工業は、フィリピン共和国のバス製造会社「日産ディーゼルフィリピン」を今年12月31日で解散すると発表した。
富士重工業(スバル)は、12月1日付けで、本社の経営管理部門に社史編纂室を新設すると発表した。富士重は2003年に創立50周年を迎える。この記念事業の一環として社史を刊行する予定だ。
富士重工業は、12月1日付けで、本社の総合企画部門に「経営戦略室」を新設すると発表した。経営戦略室は、経営ビジョンに基づいて富士重が目指すべき将来像の具現化を図るとともに、経営改革のシナリオを策定するための企画立案を担当する。