フォルクスワーゲン(VW)社は、監査役会を開き、2002年から2006年までのグループ計画を承認した。
フォルクスワーゲン(VW)社は、来年4月で会長兼CEOを退任するフェルディナンド・ピエヒが監査役に指名されると発表した。ピエヒはVW創業者の1人であるポルシェの孫で、CEOとしてVWの世界戦略を主導してきた。
フォルクスワーゲン(VW)社は、スペインの子会社セアトをアウディ・ブランドの傘下に入れるなどのグループ再編を決定した。セアトはアウディより下のクラスのプレミアム・スポーツカー志向を強める。
曙ブレーキ工業が埼玉県羽生市に建設していた新社屋「アケボノ・クリスタル・ウイング」が完成した。本社機能を東京・日本橋から移転するとともに、来年春までに、近隣住民も活用できるクアハウスやトレーニングジムも備えた「ハニュウ・レラクゼーション・プラザ」の建設も計画している。
ドゥカティモーターホールディング社と元ワールドスーパーバイク選手権ライダーのカール・フォガティは、長期の契約関係を解消し、それぞれの道を歩むことに合意したと発表した。
トヨタ自動車系部品メーカーの東海理化と豊田合成がセーフティシステム事業で業務提携する。エアバッグとシートベルトなどを一体にした同システムの開発・設計から製造・販売までを共同で行い、事業基盤の強化を図る。
ホンダが26日に発表した10月の4輪車生産・販売・輸出実績によると、国内生産台数は前の年の同じ月に比べ8.2%増の10万7213台と2カ月連続で増加した。国内販売、輸出ともに好調だったためで全世界生産も約1割増の23万5000台となった。
日産自動車が26日に発表した10月の生産・販売・輸出実績は全世界生産が前年の同じ月に比べ3.8%増の23万8994台となり9カ月ぶりに増加した。新型車の投入により国内生産が13.6%増と2ケタの増加となったことによるもの。海外生産は欧州などで減少した。
トヨタ自動車は、10月の生産・国内販売・輸出実績を発表した。世界生産台数は前年同月比0.4%増の49万2842台とほぼ横ばいだった。国内生産は同4.2%減の31万5403台と4カ月ぶりの前年割れ。国内販売が同8.2%減の13万5862台と、2カ月連続で前年割れとなったのが主因。
経営が悪化しているいすゞ自動車は、新たに国内販売会社を再編することを決めた。いすゞでは、ディーラーを広域化するため、合併を進めてきたが、販社が巨大になり過ぎて目が行き届かなくなり、再度、分割する方針だ。