マツダが発表した2001年9月期の連結中間決算は、連結売上高が前年同期比3.2%増の1兆0382億、連結営業利益が112億、連結経常利益も48億円となり、増収増益となった。2期ぶりの黒字。アメリカ市場での販売好調と、早期退職制度によるコスト削減が貢献した模様。
マツダは、連結・単独共に2001年度上期が黒字となり、また下期はブレークイーブン(収支とんとん)となる見通しを発表した。通期では、目標であるブレークイーブンを上回り黒字となる見通。期末の配当も予定。
スズキとボンバルディエ・アメリカの両社は、スズキからボンバルディエ・アメリカ社への4ストローク船外機のOME供給について基本合意した。
自賠責保険が2005年以降、段階的に引き上げられる見通しになった。金融庁がまとめた改正案によると、現行で年額1万3800円の保険料は、2005年と2008年の2段階で引き上げられる見通し。ただし、これに合わせて保険料引き上げも行われる見込み。
三菱自動車工業が、ドメイン名の紛争で敗訴したことが明らかになった。同社は韓国に住む個人がインターネットのホームページにドメイン名「mitsubishi-motors.com」を登録したことから世界知的所有権機関(WIPO)に提訴していた。
プジョー・ジャポンは8日、系列ディーラーのブルーライオンネットワークのサービス部門メカニックを対象にしたコンテストの決勝大会を開催した。埼玉県川口市のクリエイトセンターで行われた大会では、ブルーライオン姫路の宮地武志さんが優勝した。
BMWは日本時間の8日、2001年第3四半期の業績を発表した。総売上高は81億9600万ユーロ(約887億7086万円)で、前年同期比9.8%増だった。第1から第3期までの通算売上高は同7.1%増の281億6900万ユーロ(約3兆509億8400万円)で好調な業績を上げている。
トヨタ自動車の2001年9月中間期の連結決算は売上高が前年同期比6.4%増の6兆8335億円、営業利益が同34.7%増の5065億円、経常利益が同33.7%増の5266億円となった。売上高、営業利益、経常利益、中間純利益の全てが中間決算として過去最高となった。
オートバイテル・ジャパンは9日、2002年度の事業計画を発表した。売上高は01年度の2.6倍にあたる6億円を目指す。同社は米国オートバイテル社の日本法人として99年からインターネットサイトを通じた新車・中古車の販売仲介業をスタート、今年10月末で創業から満2年が経過した。
ジェイアールバス関東と西日本JRバスは7日、12月1日から東京〜大阪間を結ぶ昼行の高速バスと、通常の夜行路線よりも座席定員の多いバスを使う代わりに運賃を格安とした若年層向け予行高速バスの運行を行うことを明らかにした。