いすゞは2002年の生産・販売計画を発表した。生産は2001年にくらべ11%の減少となる。国内生産は、大型トラックが自動車NOx法の改正による特需を見込んで12%増える。しかし景気回復の遅れから小型トラックは5%のマイナスとなる。またRVは『ビッグホーン』の生産をアメリカに移す。
住友スリーエムが開発したバスラッピング用シートが需要を拡大している。車体に製品写真やイラストなどを描き出すラッピングシートは、東京都が2000年に広告面積規制を緩和したことにより都バスなどで採用が拡大。
ヤナセは、1952年にメルセデスベンツの販売を開始してから今年で50周年を迎える。これを機に、今年、記念イベントを開催すると発表した。
トヨタファイナンスとあいおい損害保険は、トヨタのクレジットカードで、保険料の分割払いの引き落としに使うと、保険料を値引きするサービスを開始すると発表した。あいおい損保はトヨタ自動車が出資している。
ダイムラー・クライスラー日本は、秋田クライスラーと秋田県全域のクライスラー/ジープ製品の販売を統括するメインディーラー契約を締結した。秋田クライスラーは、最初の専売拠点として「クライスラー・ジープ秋田」を1月12日からオープンする。
トヨタ自動車は10日、PSAプジョー・シトロエンとチェコ共和国のプラハで小型乗用車の合弁生産について契約書に調印した。契約書への調印に続きチェコ政府およびトヨタ、PSAによる記者会見が開催された。会見には両社の副社長と同国首相、同通産大臣が出席した。
いすゞ自動車と日野自動車は、2003年を目途に、両社のバス製造子会社を合併によって統合することで合意したと正式に発表した。
トヨタ自動車系部品メーカーの豊田合成と東海理化は、シートベルトやエアバッグなどの安全関連装置を開発、販売する新会社を設立する方向で検討を開始した。両社は昨年末、安全装置分野での業務提携に合意している。
トヨタは2002年の国内新車販売を増強するため、これまでニューモデルに実施してきたワンプライス販売を解消せざるを得ない状況にある。2001年では13車種ものニューモデルを投入したにも関わらず、年間の新車販売台数は172万台で前年実績に対して3%下回った。
生まれた子供が重い後遺障害持っていたのは、母親が妊娠中に起こした交通事故が原因だとして、7歳の少女が法的後見人を立てて実母に損害賠償の請求を求めているが、この請求が法的に認められるかを審理してきたフロリダ州の高等裁判所は、これが適法であるとの判断を下した。