多くの自動車メーカーやパーツメーカーが赤字決済などに苦しむ中、大幅な増収を挙げたのがハーレーダビッドソン社。ファットボーイやロードキングなどへの需要は根強く、なんと昨年第四四半期に25%の増収を記録した。
アメリカではまもなくアメリカンフットボールのスーパーボウル。このスーパーボウルのテレビ観戦の楽しみは、合間に流れるCMにもある。ほとんどのスポンサーが、特にスーパーボウルのために用意した通常の2倍程度の長さのCMを放映、それが毎年話題になる。
アメリカの2001年度の自動車販売実績では、かろうじてビッグ3の地位を守ったダイムラー・クライスラーのクライスラー部門。しかしアメリカのマーケットシェアで4位をしめるトヨタとは僅差で、トヨタがビッグ3の一角に食い込む可能性は充分だ。
フォードジャパンは18日、同社の高級ブランドであるリンカーンの日本輸入を打ち切る方針を明らかにした。在庫車を売り切った段階で国内販売も中止される。今後、フォード本体は一般向け小・中型車に特化するという。
フォードは17日、昨年5月から北米域内で実施しているファイアストンタイヤの無料交換キャンペーンを3月31日で終了する方針を明らかにした。進捗率は70%強で、対象となる1350万本中、まだ400万本が未回収となっている。
日産自動車は、新株引き受け権付社債によるインセンティブ制度を2002年度も継続して実施すると発表した。1999年から同社の役員と管理職を対象に導入されてきたもの。具体的なワラント債発行の条件は2月の取締役会で決定する。
BMWジャパンは、2001年11月1日以降に初年度登録したBMW全シリーズの新車を対象に、保証期間を1年から2年に延長した。同時に、メンテナンス・サービス・プログラムBMWサービスフリーウェイを一部改定したと発表した。
ランドローバージャパンは、2001年の新車販売台数が前年比2.5倍に達したと発表した。2001年のランドローバー販売は2949台となり、同146%という急上昇。1646台を販売した『フリーランダー』がその牽引役となったようだ。
ホンダのインドネシアでの四輪車生産・販売合弁会社「PTホンダ・プロスペクト・モーター」は、ジャカルタ近郊のカラワンで、新四輪工場の建設を開始したと発表した。新工場建設の投資額は3000万ドル(約40億円)で、2003年4月に操業開始する予定。
金融庁の自賠責審議会はこのほど、基準料率の改定や自賠責特別会計の運用益を還元する答申をまとめた。自家用乗用車の場合、一般的な2年契約の料率は現在の2万7600円から3万3470円に引き上げられるが、運用益の還元で契約者の負担額は30円増にとどまる見通し。