日産ディーゼル、連結で初の減収---海外市場が原因?

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日産ディーゼル工業は22日、2001年度連結決算を発表した。売上高は前期にくらべマイナス8.1%の3717億円となり2000年3月期に連結業績を公表して以来、初の減収となった。

2001年度は国内トラック市場の回復の遅れにより、国内売上高が前期比6%減の3336億円となった。海外も北米、アジアでの不調が響き、マイナス23.6%の381億円と大幅なマイナスとなった。売上の減少が利益面にも大きく影響し、営業利益はマイナス8.8%の115億円となった。ただ合理化努力もあり、経常利益はプラス27.3%の50億円、最終利益は前年をかろうじて上回る6億1000万円を確保した。

《編集部》

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