トヨタ自動車と日産自動車は2日、ハイブリッド技術について、両社が長期的、継続的に交流することで基本的に合意した。10年またはそれ以上の期間を見込む。さしあたってトヨタのハイブリッド技術を日産に供給し、将来的には共同技術開発も視野に入れる。
フォードの前CEO、ジャック・ナッサー氏の姿がこのところ頻繁にイタリア、それもフィアット本社周辺で見かけられる、という。ヨーロッパのビジネス誌などでも、ナッサー氏がフィアットへ、という噂が根強く囁かれている。
GMではIBMから10台ものハイパフォーマンス・スーパーコンピューターを購入する。これらのスーパーコンピュータはすべてUnixベースで、GMでは1台でもかなりの容量を誇るこれらのコンピュータをすべてつなぎ、「ジャイアントコンピューター」を作り上げる計画だと言う。
スズキは、8月1日から29日までの間、39億1148万円で30万株の自己株式を取得したと30日に発表した。同社では、6月27日開催の株主総会で上限1000万株、上限150億円で、自己株式を取得すると発表していた。
三菱自動車工業は常務執行役員、グローバル購買・物流本部長に、ダイムラークライスラーのメルセデスベンツ乗用車戦略企画部とエグゼクティブ・オートモーティブ・コミッティの責任者ステファン・ブッフナー氏が9月1日付けで就任する人事を発表した。
富士重工業は30日、ストックオプション(新株予約権)の発行内容を発表した。同社取締役、執行役員、監査役、従業員の303人に合計1029個を発行する。ストックオプションは株価上昇による利益を株主だけでなく取締役や社員が享受できる仕組み。
国土交通省は、9月を自賠責制度のPR月間とし、ポスターやラジオCM、専用サイトなどを使って国民に制度の内容などを紹介する。自賠責保険は、今年4月から政府の再保険制度が廃止されると同時に、被害者・保険加入者に対する情報提供の充実や、紛争処理機関の新設など新たな措置がとられた。
GMでは去る1999年にホンダとの間で、ホンダから最大9万基のエンジンを購入する、という契約を交わした。そして今回、ホンダ製3.5リットルV6エンジンを購入、2004年モデルのサターン『VUE』SUVに搭載することを明らかにした。
ヤナセは、新車乗用車累計販売台数が1952年の統計調査開始以来、8月23日で140万台を達成したと29日に発表した。ヤナセは1915年から輸入車販売を行っており、統計が整備された1952年からカウントした台数。
トヨタ自動車と中国の第一汽車は、明日29日に北京で、両社の包括提携の調印式を行う。第一汽車は中国最大の自動車メーカーで、日本最大のトヨタと組む。