富士重工業(スバル)は30日、ストックオプション(新株予約権)の発行内容を発表した。同社取締役、執行役員、監査役、従業員の303人に合計1029個を発行する。
同日開催した取締役会でストックオプションの具体的内容を決定した。新株予約権1個あたりに普通株式1000株を割り当てる。権利の行使期間は平成16年8月1日から同21年7月31日までの5年間。権利の行使に際して払い込む金額や権利行使により発行する株式の発行価額総額などは発行日の来月9日に決定する。
ストックオプションは株価上昇による利益を株主だけでなく取締役や社員が享受できる仕組み。同社もこれを導入することで業績向上につなげる。
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