フォードは大型SUV『エクスカージョン』の生産を2004年モデルイヤーで終了する方針。エクスカージョンは1999年に発表されたが、当初からサイズが大きすぎる、燃費も悪すぎる、と批判されてきた。
日本自動車販売協会連合会が1日発表した7月の新車販売台数(登録車)は前の年の同じ月にくらべ5.8%の減少となり11カ月連続で減少した。
ゼネラルモーターズ(GM)は、ニューヨーク州、ホーンフォールにある燃料電池研究開発センターに隣接する形で、エンジニアリングセンターを新設したと発表した。
日産自動車は31日、中国上海市にフォークリフトの販売統括会社を設立し業務を開始したと発表した。販売支援体制を強化し中国での売上倍増をねらう。新会社「日産叉車(上海)有限公司」は日産が100%出資し設立している。
アウディAGは、車載エレクトロニクスの技術開発を強化するため、ドイツ、インゴルシュタットの本社敷地内に最新のエレクトロニック・センターを建設すると発表した。
BMWは、タイ工場で『7シリーズ』を2003年から生産し、インドネシアにも輸出すると発表した。BMWの最高級車である7シリーズを生産することで、同工場の稼働率を高める。当面は周辺国への輸出が対象だが、将来的には日本にも入ることになるのか?
イタリア・フィアットグループは、2002年4-6月期決算を発表、それによると売上高は146億800万ユーロ、純損益は3400万ユーロの赤字となった。フェラーリ株式の売却益を計上したものの、自動車部門の低迷が続いているため、赤字となった。
ホンダが29日、2002年度第1四半期決算を発表した。売上高は第1四半期として過去最高で、利益は営業、税引き前、純利益の全ての段階で全四半期を通じ過去最高を更新した。
ホンダの2002年第1四半期決算によると欧州事業の営業赤字が30億円となった。赤字削減は計画通りで来期には黒字化する見通しという。
トヨタ自動車は29日、北米での累計生産台数が6月末で1000万台に到達したと発表した。北米ではトヨタよりひと足早くホンダが昨年4月に累計生産台数1000万台を突破した。ホンダは現地生産開始から19年かかったがトヨタは15年10カ月で大台に到達した。